（1）伝説の始まり！『チャイルド・プレイ』（1988）

さて「チャイルド・プレイ」シリーズ７作品についてこれから書いていきますよ。ふぅ。。

まずは１作目『チャイルド・プレイ』。

チャッキーってのは「グッドガイ人形」に「殺人者の魂」が入り込んだもの、です。
ブードゥー教の呪いの言葉を言うと魂を移動させることができるという設定。

つまりチャッキーは、見た目は子供用の人形ですけど、結局中身は大人の殺人者なんですよね。
これがシリーズが続いていく中でちょっと困ったポイントになっていきます。

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このシリーズの特徴は２つ

●人間が弱い
所詮チャッキーは人形なので力は強くありません。基本的な武器はナイフです。
人間が本当に弱くて、すぐ死にます。自分から死ににいく。
「頭を叩いたらその勢いで自分で窓を割って転落死」
「一箇所刺したら階段から転落死」
「シャワー浴びてる時に驚かしたら足滑らして頭打って死亡」
弱すぎ。

●殺人人形のことを誰も信じない
現実世界ならそりゃ「人形が人殺しを！」なんて誰も信じないですよ。
それにしてもいつまでたっても「人形が人殺しなんてwww」っつって誰も信じない。
生で見た人は信じますけど、伝聞は誰も信じない。

チャッキー自体は実は弱いので
（殺すのは大変ですけど、動かなくするのはカンタン）
大人が寄ってたかってチャッキーを捕まえようとすればすぐできるんです。

だから、誰も協力してくれない！という状況が続くのは仕方ないのですが、
流石にこれがずっと続くとイラッとします。

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①〜③までを「第1期」、
④と⑤を「第2期」、
⑥と⑦を「第3期」に分けました。

それぞれテイストが全然違いますので。
この第1期は少年アンディが主役です。
チャッキーに翻弄される人間たちを描いた映画なのです。

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【あらすじ】
6歳の少年アンディは、母親から誕生日プレゼントとしてグッドガイ人形をもらいますが、その人形は殺人者の魂が入った殺人人形でした。
チャッキーと名前のついた人形はアンディの体に乗り移ることを画策し、邪魔する人間を惨殺していきます。

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フィルマガ連載第43回目です。よろしくお願いします！

殺人人形・チャッキーとは？「チャイルド・プレイ」シリーズ全7作品をおさらい！ | FILMAGA（フィルマガ）
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