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世迷いアイデア②~海洋プラスチック~

日々浮かぶアイデアを無責任に外部に放り出す"世迷いアイデア②"です。
海洋プラスチックのリサイクル(Precious Plastic)について。
やってみたいことは、↓ リンク ↓ からスライドを見てほしいです。
本文は、なんでやろうと思ったかや気持ちみたいなのを書いています。
https://docs.google.com/presentation/d/1xbMCY6Un-Em6FhzUJfr5YWU3-dAiquGoODv5_EdQp1Y/edit?usp=sharing

島にやってくるプラスチック

世界中で海洋プラスチックの問題が提起されています。

実際に、海洋プラスチックごみがハテノ浜、イーフビーチに打ち上げられているのは島の人なら一度は見たことあるのではないでしょうか。

これらは中国や東南アジアの国々から回ってきています。
しかし、これらのゴミも元をたどれば日本やアメリカ、EUなどの先進国から出ているとの事です。私たちのゴミを中国が長年受け入れてくれていました
しかし、世界中から輸出されてくるゴミに対して、ついに、2018年中国がギブアップを言いました。
だから、そもそもプラスチックを使わない。
原点は、ここに限るというのはあります。
※画像は、GREENPEACE EAST
DISCARDED COMMUNITIES ON THE FRONTLINES OF THE GLOBAL PLASTIC CRISISより

イーフビーチきれいなのにもったいないね

10月ごろに来た友人が最後に残していった言葉でした。

ビーチに打ち上げられるゴミを見て言っていました。
"エメラルドグリーンの海”と"プラスチック"がミスマッチするわけです。

環境にそんなに興味がない人でもそんな事思うのかと。
これは十分に久米島町の観光にとってもマイナスだと感じざるを得ないと思いました。

ここだけの話、私もハテノ浜に着いた時、美しさより、打ち上げられているゴミの量の方が驚きが大きかった事を思い出しました。
※画像は久米島の海を守る会 スタッフブログより

プラスチック廃止運動?意味ある?

実は2016年当時の私はこんな感覚でした。
2016年ごろ、会社でプラスチック廃止活動が始まりました。
その頃は、廃止運動などに否定的でした。
オフィスではペットボトルや使い捨てのお弁当箱などの使用はできる限り控えるようにとの事でした。

効果が薄すぎでは?
そもそも作ってしまっているプラスチックを使用しない事に意味あるの?
ゴミ箱に捨てているじゃん。何が悪いの?

みたいな感覚でした。
しかし、この3年で時代は変わり、高校生たちもプラスチック廃止運動に参加しています。
中学生の時に、ゴミのポイ捨てを友達に指摘しまくって、あいつは変人だと思われていた世界から、えらく住みやすい世界になったなと思うのです。

こうした問題から気候変動やより大きな環境問題に興味を持つ人が増えたと感じています。
この運動の意義はこういった面でも大きいのでは?とも思います。

自分が学生の頃は環境問題より消えた年金問題と貧困で経済第一主義でした
その問題意識から、会計の世界に足を突っ込むきっかけになったわけです。

頭でっかちになる前に、なんかやっちゃえ!

僕たちが活動する事が問題そのものを解決するか。とか
頭や論理的に考えると矛盾している点もあるのだと思います。

しかし、気になったからには”やりたい”
目に入ったからには何かしたい。
間違っていたら、誰かが指摘してくれて、修正すればいい。

そういう単純な気持ちで動けばいいのではと思うのです。

最近歴史のラジオ(COTEN RADIO)で、吉田松陰は誰よりも勉強家だったけど、誰よりも論理的でなかった。と言っていました。
私もそうなりたいなと思った次第でした。

夢なき者に理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。
故に、夢なき者に成功なし。

だそうです。

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