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一週間意識的に親切な行動をしてみてわかった3つのこと

ご飯を作ったり、公園に連れて行ったり、なんとなく自分の役割とされていることだと、親切というよりも日課になる。

日課をやると、貢献はしているはずだが、親切をした感じがしない。

しかし、同じ日課としての行動でも、自分が貢献したように感じられることがあった。

この貢献したように感じられるかどうかが、親切な行動をするために重要だとわかってきた。

一週間、親切を意識的にやってみて、貢献感を感じるために気づいた重要なことが3つあるので説明していく。

①自分がやりたいと思えることをやる。

自分がやりたいと思えることをやっていると、ただその行動をしているだけで自分の心が満たされる。
しかも、自分がやりたいと思えることの多くは、自分の強みに関係しているため、自分だからこそやれたという意識にもつながる。

逆に、誰かに頼まれてやったことは、やらされたように感じやすい。
そうなると、見返りが必要になり、見返りが期待よりも少ないと、不満が残る。
また、周りに気を遣って、やらされたように感じる行動も同様だ。自分の意思ではないと、見返りを求めるようになる。感謝の言葉がなかったり、反応が期待通りではないと、自分が消耗する。

誰かが嫌な気持ちにならないようにとか、効率良く物事を進めるためにとか、誰かにやらされたわけではなく、何らかの意図を持って自分が選んだ行動だと、自分がどんな意図でそうしたのかに自覚的であるだけで、結果が違う。

②自分が得たい反応を受信できるようにチューニングしておく。

僕が愛情を感じやすいのは、肯定的な言葉をかけてもらったときだ。
だから相手が言葉にして喜びを伝えてくれるとうれしい。

でも相手からの言葉は、こちらでコントロールすることはできない。アンテナを相手からの言葉に設定すると、受信できなかったときに寂しくなる。

他にも僕が嬉しさを感じるポイントを考えてみると、相手の表情だとわかった。
寝る前に子供たちにマッサージをしているのだけれど、もう日課になっているので親切と言うほどのものではない。

ほぼ毎日やっているので、子どもたちの反応も、わりと普通だ。
今日もやってー。と言ってきて、やったところで、お礼もない。

でもやっていて子供たちの喜ぶ表情をみていると癒されることに気が付く。
そうやって自分が喜ぶポイントを押さえておくことが大切だとわかった。

*相手からの感謝の言葉などではなく、こちらがコントロールできる物を得たい反応としておくことが大切。

③心のスペースを開けておく。

ほぼ毎晩、同じように子どもたちにマッサージをしていても貢献感が得られないことがあった。

今日は何が一番楽しかった?

生まれてきてくれてありがとうね。

とか、なるべくそんな言葉をかけながら、反応をみて、こちらも幸せな気持ちに浸れるようにしてみても、ダメだった。

後から振り返って考えてみると、こちらの「心のゆとり」が影響しているとわかった。

その日は、21時から仕事のwebミーティングがあった。
にもかかわらず、マッサージを依頼されたのは20時55分。
明らかに間に合いそうもない。
会議の内容を考えると5-10分は、リカバリーできる範囲と考えた。

なので、それなりにマッサージをして、おやすみのハグをして、おやすみをした。

でも、子どもたちの反応とか、気持ち良さそうな顔を意識する余裕が少なかった。

おそらく、いつもの声かけも、早く終わらせたいという雰囲気を醸し出していたのだろう。

こちらの心のスペースがある状態で、行動することが大切なようだ。

まとめ

こちらが元気になる親切のやり方

💖自分がやりたいと思えることをやる。
💖自分が得たい反応を受信できるようにチューニングしておく。

*相手からの感謝の言葉などではなく、こちらがコントロールできることを得たい反応としておくことが大切。
💖心のスペースを開けておく。

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