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アフターコロナの企業成長

今日の在宅勤務のお楽しみの一つであるオンラインセミナーで学んだことをまとめます。

今日はBASE Qのイントレプレナー向けセミナー「海外スタートアップの最新動向 with/ ポストコロナどう生きるのか」を聴講しました。

多くの皆さんも同じだと思いますが、私自身は職場で同僚と会う機会が極端に少なくなっています。先日、ある人が「コロナ禍で人と接しないことが創造性の低下につながる」と言っていたので、自分としてはその通りだと共感しました。

私が使っているものだけでもzoomやSlack、Trelloなど色々と便利になっています。ただ、雑談を含めて多様な価値観に触れないといけないですね。

三井不動産はBASE Qなど東京の新しい街作りをすごく積極的にやっています。個人的には下記の多拠点型のシェアオフィスが格好良くて好きです。

こんなオフィスで働ければと思いつつ、慣れない雰囲気で落ち着かない気もします。

今日の講演者はアドライトCEOの木村氏でした。複数の企業を展開してきた優秀な経営者です。

何社も成功させている経営者はたまに見かけるのですが、どうやったらこんな成果が出せるかは詳しく知ってみたい!

次に成長するスタートアップについてまとめておきます。

これまでの歴史を振り返ると、不況の時に変化をとらえて大きなスタートアップが生まれてきたという歴史があります。

今ではすっかり超大手企業になったFacebookなどもそうですよね。コロナ禍で従来企業が苦戦している中で、消費者ニーズをうまくとらえた企業がこの先数年後に飛躍的に成長していくと期待しています。今だとzoomとかのオンラインビジネスなのかな?

あまり、海外企業でなく、国内企業が大きく発展してくれると良いのですが・・・

今日初めて聞いた言葉は「パンデミック・プルーフ」です。アメリカのスタートアップ界隈ではよく使われる言葉のようですが、こういった状況下でも売り上げを上げて成長していけるかどうかの指標とのことです。

現状は大企業がR&D投資に消極的なので、シード投資には今がチャンスとのこと!確かに、ある程度の利益率を確保するためには、経費削減という主張は分からないでもないです。

ただ、このようなチャンスを活かした企業がユニコーンとして成長しいきます。もちろん、間違った投資をして失敗した企業があることは否めないです。過去の歴史も物語っているように、この点は事実だと思います。

ただ、「勇気をもって決断できる勇気があるかということ」と「正しい分野に進んでいくこと」をしっかりと見極めていきたい。

ここで、講演者の木村さんから3社気になる企業が紹介されました。

いずれの企業もどこかで聞いたような話が多いですが、実際にタイミングよく事業を展開するかで勝負が決まってくるでしょう。ちょうど時流にのっている内容です、

Spext:音声コンテンツを自動かつ簡単に作成できるソリューションを提供

Veda Labs:小売り向けの顧客インサイト分析を実店舗に展開

We-Convert INC:IoTベースの廃棄物管理ソリューション

個人的にはスタートアップが持っている「世界をこうやって変えたいというビジョン」が大事にしていきたいです。

もちろん、大企業も会社のビジョンはありますが、熱量が違いますよね。自分の人生をかけて、ビジョンを実現したいという想いを常に持ち続けていきたいと考えています。

色々な場面で長期ビジョンとかを作ったりした経験もありますが、なかなか自分の考えを整理して、人に伝えることの難しさは実感しています。こういったことをちゃんと作り上げていけるように努力しよう!

また、大企業が進めているオープンイノベーションは失敗が多いです。ずっと同じ会社で務めてきた人や同じ業界で仕事をしてきた人の価値観では、外部の別のカルチャーの会社とうまくいくことは難しいですよね。

自分自身も多くの価値観に触れていくことで、ヒトとしての幅を広げていければと思っています。

以前買った本ですが、改めて読んでみよう。また、どこかで読んだ本のレビューもまとめていきます。

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