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PROFILE

福田ひとみ 1990年生まれ 広島出身。
12歳のとき吹奏楽部でアルト・サキソフォンを始める。ジャズサキソフォン奏者・矢野沙織の2ndアルバム「02」を聴いて衝撃を受けサキソフォン演奏の基礎、音楽理論を学び始める。
広島市立基町高等学校へ入学し、器楽部(吹奏楽部のこと。以前は管弦楽部があったことからこの名前がついた。)を経て、高校一年生の16歳からクラシックサキソフォン奏者・宮田麻美氏の下で伝統的なフランス派奏法を学び、高校3年間Fabrice Moretti氏の公開レッスンを受けている。ソルフェージュ、音楽理論、ピアノを吉井音楽アカデミーにて学ぶ。

その後エリザベト音楽大学演奏学科に学費免除の特別奨学生として入学。
2010年夏、同大学より海外研修奨励賞を得て、フランスのポワティエで行われた「ハバネラ・サキソフォンアカデミー」に参加する。そこでDave Riebman、Jean-Charles Richardらの音楽と講義に衝撃を受け、即興演奏、作曲を始める。
同年、エリザベト音楽大学サキソフォン専攻の同級生で『CHAM’s Saxophone Quartet』を結成。ソプラノ・サキソフォンを担当。ソロ、サキソフォン四重奏の演奏活動をスタート。CHAM’s SQとして、在学中は同大学コンサートシリーズ「室内楽の夕べ」にて学内選抜により出演した他、TSS ( テレビ新広島 )「ひろしま百景」の音楽収録に参加。2012年4月と2013年3月には「芸術祭ひろしまの春」にてリサイタルを開催し、好評を得る。(公財)広島市文化財団文化活動助成事業による「広島サマーコンサート2015」にて優秀演奏者・カワイ賞受賞。同賞受賞者コンサートへ出演する。
ソロでは第24回 レ・スプレンデル音楽コンクール 審査員賞、第14回万里の長城杯国際音楽コンクール 管楽器部門 大学の部 第1位 、第18回KOBE国際音楽コンクール 木管楽器部門 奨励賞を受賞。
同大学よりザビエル奨学賞、学長表彰を受ける。

2013年同大学卒業後は同大学研究科に在籍し、広島交響楽団、九州交響楽団にて共演。県内の中学・高等学校の吹奏楽部の指導も行う。同大学卒業演奏会、第38回中・四国新人演奏会、第10回サクソフォーン新人演奏会、第26回広島市新人演奏会に出演。
2016年夏、故原博巳氏の下で個人レッスンを受ける。

2017年3月音楽家野村彰浩とサキソフォンとキーボードによるエレクトロニカ・デュオユニット「LaTICA」を結成する。広島を拠点に、ライブハウス、レストラン、その他様々なシーンで全国各地活動を重ね、2017年3月に「LaTICA」、2017年5月に「SVAROG」、2018年1月に「høst」の3枚のミニアルバムと、2019年10月にフルアルバム「CORDELIA」をリリース。広島市の音楽事業にも多く関わり、「the Hiroshima music boat」「8.6のとうろう流し『慰霊の音楽奉献』」「平和大通り芸術展 Hiroshima ARTery」等に出演。プロデュースプロジェクトとして、福原一閒(篠笛、能管)、 榊記彌栄(箏)、山本優一郎(ベース、コントラバス)等とのユニット「Cinq éléments 〜 五行思想」として2018年4月にフルアルバム「Cinq éléments 〜 五行思想」をリリースし、「2018広島国際アニメーションフェスティバル」のレセプションパーティーへ出演。現在まで、各地での芸術祭、音楽祭へ数多く出演。幅広い音楽性や圧倒的な演奏力で、そのパフォーマンスを体感した者からは、「現世で聞ける究極の癒し系音楽」「世界を旅してるように感じる」「心の琴線に触れる」等の声が上がる。
8.6のとうろう流し『慰霊のための音楽奉献』音楽奉献団員を務める。

2020年8月ピアニスト小林知世氏とデュオ結成10年目にして初のクラシック作品のCDアルバム「Sonata 」をリリースし、好評を得る。

これまでに、Fabrice Moretti、Lars Mlekusch、各氏の公開レッスンを受講。
サキソフォンを宮田麻美、宗貞啓二、鈴木浩二、故原博巳の各氏に師事。


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