プレゼンテーション2

ミラノモデル学 コネなし実力なしでも海外の事務所に所属できた方法を一挙公開するよ!  必要なのは的確な情報。あとは覚悟と行動力。

Ⅰ.はじめに  
~モデルよ大志を抱け!!! 必要なのは的確な情報、覚悟と行動力 あとは何とかなる~


モデルで一旗あげたかったら、やはり海外。

ビッグメゾンのキャンペーンに出たい。
でっかいランウェイを歩きたい!!
がっぽり稼ぎたい!!

これはモデルだれもが一度は抱く夢。

かくいう私もそんなドリームを抱きました。
しかしながら、当時の私は


・実績なし
・コネなし
・写真なし

フォローのしようがありませんでした。

そんな状況でしたが、ミラノの事務所に所属することができました。

それはなぜか。

私には、覚悟と行動力があったからです。

私は元来、あまり後先考えずに本能的に動いてしまいます。

それが結果的に功を奏しました。

向こう見ずにひとまず渡航したものの、ミラノの事務所に関する情報はほぼ皆無で、
当時現地で活動していたモデルちゃんに聞き、事務所を回りました(詳細はⅡで)。

そしてこの渡航をきっかけに、色々な都市の事務所に所属したいと思うようになりました

結果、

ミラノ、パリ、ロンドン、ニューヨーク、バンコク、ベトナム、クアラルンプールの7都市。


渡航回数は延20回を超えます。

これだけ色々な都市に渡航し、自分の足で事務所に出向き、現地で話を聞いて確信したのは

「海外に行きたいって考えている時間があるなら、とりあえず渡航するのだ!」

です。

覚悟(はそんなにないかもですが 汗)と行動力はもともとあった私。

当時の自分にあと、何が足りなかったか。

「的確な情報」です。

ミラノで最初の事務所に所属してからも色々トラブルがありました。
海外なので何かとトラブルはつきものですが、
少しでもトラブルから回避するには、

やはり

「生の情報」が不可欠です。

また、ほぼ行き当たりばったりで7都市に行き事務所回りをしたので、ずいぶんトホホな遠回りもしてしまいました。

このような情報はあの「google先生」でも知りません。

現地に行っている人にしかわかりません。

私は今もなお、現地に行くたびに知り合いから最新情報を聞いたり、情報交換をしています。

それぐらい「情報」はプライスレスです。

今回このnoteでは、私が3年間、自分の足と関係者からかき集めた情報をもとに、

現地事務所(ミラノ・ロンドン・バンコク少々)に最適・最短で所属するためのノウハウと情報としてまとめました。

このnoteで「的確な情報」がゲットできたら、あとはあなたの覚悟と行動力です。

でも、通常、おいそれと海外にいけるものではありません。

そこで、あなたの覚悟と行動力を阻む要素とその解決方法を見て行きましょう。

~渡航を阻む4大要素とその解決方法~

海外挑戦を阻む理由は色々ありますが、往々にして以下の4つでしょう。

・英語が話せない
・身体づくりが充分じゃない
・写真が足りない
・なによりお金がない

厳しい言い方になりますが、これはただの言い訳にすぎません。
でも心配しないでください。

このような「挑戦ブレーキあるある」について、まずは1つずつ打破していきましょうね。


「英語が話せない」

幸い私は、最初の渡航時、必要最低限の英語は理解していました。
しかしながら外国人と話すのが苦手。緊張する。

どうしよう無理。

あわわわわ 

と物怖じしていました。

できるものなら話さないで済むようにしたい。
必要最低限、英語が話せても、これだったら英語が話せないのと同じ。
そんな英語アレルギーでも何とかなりました。

気づいたら今では物怖じせずに(物怖じしていたら物ごとが進まない)、外国人にもどんどん自己主張するようになりました。それに伴い英語スキルも上達しました。要は慣れです。

車の運転と同じです。

「車の運転が苦手」と車の運転をしなかったらいつまでたっても運転が上達しないのと同じです。


とりあえず運転しましょう。気づいたら、車庫入れも何も考えずに出来るようになっています。

とりあえず現地に言ってやりとりしてみましょう。
大丈夫。ガイジンは意外と優しいです。(色々いい加減だけど)

私たちの言いたいことを理解しようとしてくれます。
そして、事務所訪問で聞かれる英語はⅤ章で詳しく説明しています。

それに沿って事前に英語の準備ができるので安心してくださいね。

というわけで「英語が話せないから海外に行くのは無理」はクリアできました♪


「身体づくりが充分できていない」

体づくりが充分じゃなくても事務所が「良い」と思えばとりあえず採ってくれます。
その代わり、改善点は多々指摘されます。サイズが合わなければ使いモノになりません。

そうです。
モデルは「モノ」です。

「服を着て動くトルソー」です。

それに、事務所が決まってからの方が、渡航に云々悩みながら体づくりするよりも、何十倍も気合が入るでしょう?
それに、事務所に行くと高確率で他のモデルに遭遇します。
そこで「本場のモデル」を目の当たりにすることも、現地ならではの刺激になるでしょう。
いわゆるショック療法というやつですね。

身体づくりが未だできていないから挑戦できない はクリアできました♪


「写真が足りない」

これも渡航を考えているモデルにものすごく質問されます。
上記の身体づくりと同じで

事務所が「OK」

と思ったら、写真が充分にそろっていなくでも採用されます。もちろん写真があるに越したことはありません。

しかし、日本で考える「海外ウケする写真」は必ずしも現地で「ウケる」とは限りません。
厳しいことをいうようですが、逆に陳腐に映りさえします。

 もちろん日本人カメラマンでも海外でも通用する写真を撮ってくれる人もいますが、ここで悲しい現実を1つ。

「『日本人』を海外ウケするように撮ってくれるカメラマン」は本当に少ない気がします。

めっちゃ上手!って思うカメラマン。
外国人モデルを多く撮っていませんか?
そのあたりも注意して見ましょう。

こういった理由、そして私が星の数ほどテストシュートした経験から言えること。
それは、
『「使える写真」は「現地」のカメラマンに撮ってもらうのが一番』

です。
私のブックで使っている写真のほとんどは
「現地のカメラマン」と撮影した作品が90%、
残りは日本に住む外国人カメラマンでほぼ占めています。

これで写真が無い という問題も解決できました♪


お金がない

これを理由に渡航しない人が95%くらいではないでしょうか。
もしこれを理由に渡航しなかったら、数年後、ものすごく後悔するでしょう。
そこであなたに問いたい。

「本当にお金はありませんか?」
「両親や家族に借りれませんか?」 

サラ金に借りる必要なんてありません。

利息は少し高いですが、リボ払いもあります。 
大変恥ずかしいですが、私も金銭的に困窮しながら渡航したことも何度もありました。

借金、リボ払い、フルコンプリートしました。

「時は金なり」です。


過ぎ去った時間は戻りません。

「あの時、借金してでも行っておけばよかった」 

とは絶対思ってほしくない
ので、

「お金がない」を理由に渡航をあきらめたり、遅らせたりするのはやめましょう。

さあ、覚悟と行動力、そして的確な情報を手にしていざ海外に挑戦したら、どんなことが待っているでしょうか。

私の例で、そもそも海外に興味をもったきっかけから、これまでどんな仕事をしてきたか、ここで詳しく紹介させていただきますね。



~海外へのきっかけ(わたし馨の場合)~

私は人よりン倍も年齢的に遅く、ムリヤリこじ開けた、モデルの扉
(詳しく知りたい方はこちらのnoteマガジンをご参照くださいね)。

モデルスクールに半年間、死にもの狂いで通った後、

まがりなりに成長し、何とか大阪のモデル事務所に所属。

しかし半年ほどまともな仕事なんてありませんでした。

自分には一体なにが足りないのか・・・

色々考えました。
無限大に足りないことばかり。

しかし、仕事に直結するもので「足りないもの」はひとまず

「質の高い写真」


という結論に至りました。
でも、当時まだまだモードに振り切れず、中途半端なキャラだった私。
(このあたりの詳細はこちらのnoteをドウゾ)

そんな時、snsで見つけた撮影エージェントを見つけました。

このエージェントは、海外で作品撮りアレンジするというものでした。

値段は目ん玉ひんむくくらい高額。

しかしながらコネも実力も何もない私は

「これにかけるしかない・・」

ということで作品撮りのために渡航を決めました。

渡航前は
「良い写真のあがりができて、日本での仕事に繋がったら良いな」 

くらいの軽い気持ちでした。

それから半年後、この作品撮り旅行で現地で知り合ったモデルちゃんが、ミラノでモデル活動を始めていました。
もう雲の上の存在でした。

ところがある日、そんな彼女から

「ミラノにおいでよ」

と連絡をもらいました。

少し悩みましたがその10日後にはミラノに渡航し、幸運にも事務所に所属することができました。
当時のブッカーから「キャスティングいくのに滞在期間延ばせる?」
と言われたので、
日本で控えている仕事のギリギリまで滞在を延ばし、キャスティングをいくつか回り、帰国しました。その時のエピソードはこちら

私の場合、


最初は

「質の高い写真がほしい」

で海外に飛んだのがきっかけでした。

そこで出会った人たちの影響を受け

「現地の事務所に所属してみたい」 という願望が生まれました。

人生って何がどうつながるかわかりませんね。
人生って、おもしろいですね~。


~妄想でしか知らなかった海外に飛び込み、得た実績~

最初の渡航から数か月後の2016年1月下旬から2か月間、はじめて長期滞在をしました。

それ以降、基本的にファッションウィーク前後1-2か月、

ミラノだけでなく、その後所属が決まったロンドンにも滞在し、日本と行き来する生活を送っています。

この最初のミラノの事務所所属から早いもので丸3年が過ぎようとしています。

その間、振り返ればたくさんの貴重な経験をさせてもらいました。

・ミラノファッションウィーク
・ロンドンファッションウィーク
・イタリアのハットブランドの広告
・イタリアンブランドのカタログ撮影
・ファッション雑誌表紙2誌
・猛烈に憧れていた雑誌「L’officiel」に掲載
・その他雑誌掲載

といった実績を残すことが出来ました。

こうやって文字にすると感慨深い・・・。



モデルスクールの扉を開けた当時、こんなことになるなんて想像もしていませんでした。

これだけ実績を積むことができたのも、
振り返ると

「全然仕事が取れなくても諦めることなく、足繁く現地に通っていたからこそ勝ち得た」


だと胸を張って言えます。


画像1


1年間の渡航期間は合計で3か月です。

1年のうち半分以上は日本にいますが、照準は海外です。

モデルスクール生だったころは、
「仕事しながらモデルできたらおんの字」

くらいに思っていました。

その半年後、作品撮りのために渡航した際は

「質の高い写真がほしい」
くらいのモチベーションだったのが、気が付けばこんな生活を送っています。
人の変化ってすごいですね。

「世界」を目の当たりにする 
のは、それくらい人生を大きく変えるきっかけになるのだと思います。



~世界を見よう!実はヨーロッパは穴場。でもコンサルなんて絶対イラナイヨ!!~


ファッションが盛んな都市でのモデル活動。
モデルは絶対一度は憧れるでしょう。

 でも一方で、実態がよく見えないモデルの世界。

それが「海外」となると物怖じしてしまうのも、ものすごくわかります。

かくいう私もそうでした。

こうやって海外を行き来していると

「海外目指しているですがどうしたら良いか聞きたいので会ってくれませんか?」

というダイレクトメールや、知り合いのモデルからも相談を受けるようになりました。
最初はひとりひとりの相談にのっていました。
 
しかし、
私の時間と身体に限りがあります。
そして、海外を目指すにあたり、多くの人が同じ悩みを持っていました。

そこで、2回一緒にお酒を酌み交わすくらいの値段で、私が3年間で自分自身の経験談や現地で知り合った関係者から得た情報と自分で築き上げたノウハウを、大志を抱くモデルに余すことなく提供し、それが背中を押せるきっかけになれるよう、noteにて公開しようと思い至りました。

※売行き次第では値上げの可能性もあるのでおはやめに~

→好評につき、早々に値上げしちゃいました。


敷居が高そうに見えるヨーロッパ。

特にミラノとロンドン。

実は一番狙い目です。

その理由はⅣ章で。

この3都市に関しては海外事務所をあっせんを生業をしているブローカー(特に日本人ブローカー)を挟む必要はまったくありません。

断言します!!!!

そういうブローカーは、海外にあこがれるモデルの足元を見て、あり得ないぼったくり料金を請求します。

確かに

「おんぶにだっこで全部アポとりも全部やってほしい」

という人には良いのかもしれません。

でもそんな上げ膳据え膳の気持ちで、所属後のモデル活動もやっていけるでしょうか。

モデルは全部自分でマネジメント・ケアしなければいけません。

今はインターネットの時代。
事務所のサイトや連絡先、住所もすぐ検索できます。

グーグルマップで現地までの行き方も瞬時にわかります。
何の支障もありません。

このnoteは、事務所の連絡先といったネットで出てくる情報は敢えて載せていません。検索してもほぼほぼ載っていない情報で構成されています)

ブローカーによっては

アポイント代行、事務所へのアテンド

だけで何十万もの支払をさせられるところもあります。

残酷な言い方ですが、私たちモデルを金のなる木、あくまでビジネスの対象です。

モデルは所属してからの方が渡航費や現地滞在費など、とてもお金がかかるのに、
こんなところで絶対にムダ金を使わないでください!!!

マージンを払うお金があるなら、それを自分磨きに使って下さい。

ブローカーはあくまで事務所との橋渡しで事務所所属に大して有利になんてなりません。

ブローカー経由で所属できたモデルは、自力で事務所回りしても所属できると断言します。

渡航毎にまた得た新たな情報もアップデートしてきます。

→2019年4月から公務員に転職しました。現地情報は手に入らなくなってしまいましたが、ベース情報は変わらないと思うのと、未だ購入してくださっている方もいるので、もうしばらくは購入可能にしておきます。


事務所情報はすくなとも1年は大きく変わらないと思っています。

このnoteを読んでほしい人はこんなかんじ

・1年以内にミラノやロンドンの事務所に挑戦したいので、詳しい事務所情報やノウハウを知りたい人
・海外の事務所に挑戦したいけれど、相談する人がいないし、何をどうしたら良いかワケワカランってなっている人
・めっちゃ海外に行きたいけど、英語が苦手だから尻込みしている人
・ミラノ、ロンドン事務所のオフレコ情報が知りたい人
・バンコクの事務所にもちょっと興味があるなぁって人
・私の軌跡を知りたいマニアックな人←

におススメです。



このnoteを読むと以下のような良いことがあるよ

・私が3年間渡航し続けて得た全情報とノウハウを一気読みできる!
・決して公にできない、日本語だから書ける事務所ウラネタもゲット
・英語が苦手な方も安心。これで現地通訳不要!
所属前に事務所でやりとりする際の英会話フレーズ、モデル業界英語も盛り込んだよ。

その他の購入者特典は


・ご質問いただいた内容は随時noteにアップデート!
 質問はこちらからhttps://peing.net/ja/fukutomi3      
・ワタクシ馨が次回の渡航で得た最新情報もこのnoteにてシェア!
→2019年4月から公務員に転職したので、現地最新情報は無くてすみません。ででもアンテナは張っているので不定期になりますがアップデートしていきます!


です。色々ご質問くださいね♪


※おことわり

・このノウハウはあくまで私自身が経験、見聞きしたことに基づいてまとめています。
全ての人に当てはまるとは限りませんし、事務所所属を約束するものではありません。
・個別の相談は受けられませんが、疑問点をpeingで質問していただければ、随時noteを介して回答いたします。
・返金は受け付けていません。
渡航を考えている人の参考になればこの上なくうれしいです。


もくじ


Ⅰ.はじめに(無料版)
・モデルよ大志を抱け!的確な情報、覚悟と行動力があれば何とかなる
・渡航を阻む4大要素とその解決方法
・海外へのきっかけ ~ワタクシ馨の場合~
・妄想の世界に飛び込み、得た実績
・世界を見よう!ヨーロッパ実は狙い目!!コンサルなんてイラナイ!

(ここまでが無料版)

Ⅱ. ミラノ・ロンドンで事務所をどうやって見つけた?
・ワタクシ馨の場合 
 ミラノ編 
 ロンドン編
・世界(ヨーロッパ)で求められる必要最低条件


Ⅲ. 海外でモデル事務所に所属する方法 
その① 最もベストな方法
その② 日本からの遠隔アプローチ
その③ ①も②も無理だしコネもない場合


Ⅳ. どの都市を狙うか。それぞれの都市事情
ヨーロッパ 編
ニューヨーク編
※番外編 アジア編(バンコクを中心に)


Ⅴ.海外挑戦 虎の巻!!
所属前 編 アポ取から面接、持ち物まで。英語交えて徹底解説
所属後 編 契約からギャラ事情まで赤裸々に書いたよ。

Ⅵ.  海外長期滞在のキニナルあれこれ
  VISA 編
   ヨーロッパ編
   ニューヨーク編
  お財布事情 編  
    ポケットマネーって何? 
    チケットの購入方法や滞在先の探し方 

コラム① 現地に一切知り合いがいなかった私がどうやって繋がりを広げたか(ミラノ編)

コラム② キニナル model life @海外。お得な恩恵がたくさんあるよ。


Ⅶ. 門外不出!ただのリストじゃないよ。各都市の事務所のウラ事情リストだよ。 
ミラノ 編
ロンドン編 
番外編:バンコク
 付録:即お役立ち!海外で使うモデル英単語集

最後に・・・ 



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