復旧・復興のためにできること|防災アクションガイド
FUKKO DESIGN の木村です。
第16弾は、「復旧・復興のためにできること」をテーマにつくりました。
近年、大雨や台風などの風水害や、地震など様々な自然災害が毎年のように発生するようになりました。
毎年のように各地で災害が発生するため、行政やNPOなどの支援だけでは厳しくなっている現実があります。
そういった中で、災害ボランティアや募金など様々な民間による支援は徐々に広がっていますが、まだまだ足りないの現実です。
そこで、被災後、一般の人ができることとして「復旧・復興のためにできること」を制作しました。
今回のガイドでは、雲研究者の荒木 健太郎氏、元国土交通省の佐々木 晶二氏、災害支援の中間支援組織 JVOAD事務局長の明城徹也氏とともにまとめました。
それぞれの詳細を説明していきます。
1. 被災地にお金を送って支援しよう
被災後は何よりも必要なのはお金です。その中でも、意外と知られていない支援金、義援金の違いからどのように使われているか説明しています。
また、中抜きとよく問題になる点についてもコラムで紹介しています。自分で寄付したお金をそのまま被災者に渡したい気持ちもわかりますが、実際には支援を行うためには様々な必要な費用があります。中抜きがダメということではなく、何にどう使われるかしっかり確認した上で、良いと思うところに寄付をしましょう。
2. 被災地に物資を送って支援しよう
寄付と合わせて必要になる物資について解説しています。ものがなくなる被災地においては物資は必要ですが、うまく支援しないとかえって迷惑になります。そこで、送り先の確認の仕方や、送るものについて詳細にまとめています。
特に送られて迷惑になるものも多いので注意しましょう。わからない場合は物資のマッチングサービスなどを活用するのが有益です。
3. 被災地にボランティアに行こう
被災後、応急対応が落ち着いたらボランティア活動も有益です。多くの人が生活する上で困っているので、ボランティアに行ける方はぜひ現地に行きましょう。
ただし、ボランティアに行って迷惑になることもありますので、被災地に行く前に現地の情報をしっかり確認しましょう。
4. 被災地の復興に向けた支援
被災地の復興には短くて3年、長いと10年かかると言われています。短期的な支援でなく、被災地の製品を買ったり、被災地を訪問するなど中長期にわたる支援として何ができるかまとめています。
「復旧・復興のためにできること」は以上です。
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