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【vault大会準優勝】環境最堅デッキ銀河籠城について【アドバンス】【毎日更新】

1/23のvault大会で準優勝した新型籠城デッキです。
アナカラーダークネスをメタりまくった構築なのにアナカラーダークネスに一度も当たらずに決勝まで進めたので、かなり地力の高いデッキだと思います。
あくまでメタデッキですので、アナ闇、リース、赤単が多い環境では無類の強さを誇りますが、ドラサイドラグナーや5c(ロストソウル)、JO、墓地退化などは不利対面です。
(追記)リースはエバーラストでアトランティス、バイケンを無効化されることが判明したので、まともにやれば負けそうですが、入っていない対面は依然有利だと思います。
出力はかなり安定してますが、詰将棋的なことをしていくデッキなので練習しないと勝てないです。ただ有利対面への勝率はとんでもないと感じます。
流行ると勝てなくなるタイプのデッキなので、たまーーに環境を荒らすためのデッキだと考えてほしいです。
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準優勝時の構築です
1/27現在はこれが丸いかなーと思っています
雷光も光魔もいらないとか言っててすいません。
どっちもいります。


デッキ概要

リストを見てなるほどーーとなる人はきっと少ないと思いますので、採用カードを役割ごとに紹介してどんなデッキかを把握してもらおうと思います。

このデッキのコンセプトについて

籠城というコンセプト自体は(1/22)vault大会で優勝しており、注目を集めていました。
というのも昨今のアドバンス環境は赤単、赤白のガガガブランドとアナカラーダークネスが環境を支配しており、どちらかに勝てるデッキはどちらかに破壊されるといった感じで環境に穴が開く気配を感じさせない、まさに最強のデッキたちでした。
よってこの二つに戦えるデッキが環境に食い込めばメタゲームはかなり動くのは明らかです。
青魔道具、青黒退化、JO退化などがメタの一角を担おうと頑張ってはいましたが、どれも勝ちきれない印象でした。
そこで考案されたのがトリーヴァシャコガイルです。
めちゃくちゃ参考にした記事ですので、これを読む前にぜひ読んでいただきたいです。

もう皆さんおわかりだと思いますが、キーカードはクリックとバイケンです。
このカードたちを自然に入れられるデッキはアナカラーダークネスの勝ち筋をほぼ奪えるので実質エクストラウィンといっても過言ではないです。


なぜギャラクシールドなのか

原案では、サルトビバイケン+サイゾウ+ダイスベガス+雷光の基盤で確実に受けきることを目標にしていましたが、これでは4cドラグナーや青黒退化をはじめとする呪文ロック召喚ロックをしてくるデッキに絶対に勝てないと思い、アトランティスをメインの防御手段に添えた受けコントロールを作りたいと考えたのがこのデッキの始まりというわけです。
(実際は後述する銀河MAXのパワーに惹かれギャラクシールド軸にしようと思い作り始めましたが、原案の記事を読み返していてコンセプトになりうる思わぬパワーカードに出会ったのでこちらを主軸ということにしています。)

籠城をするには手札がいります。正確には籠城に必要なパーツを手札にそろえる必要があります。
よって圧倒的なリソースを生み出しながら受けにも一役買ってくれるスーパーカード、アブソリュートシールドナイトをデッキのエンジンに添えることにしました。
一見籠城するには受け性能が見劣りしますが、パーツが揃わないときに無理やり引きに行けたり、デッキパワーを底上げしてくれています。
フィニッシャーをシャコガイルにしているので、墓地に行かないリソースでカードでかなり山を掘れるということから、より能動的に動けるようになったと考えています。同型戦で差がつきそうです。
このカードの強みを理解するのは時間がかかりました。抜いてみて初めて大切さに気付かされます。デブのくせに元カノみたいですね。
6マナ(銀河で出すと4マナ)で2ドロー2シールド増えます。
とこしえ下でも1ドロー1シールド1ブーストできます。
よく連鎖するので実際かなりのアドを稼げます。

名前はかっこいい。チーム銀河全般そう。

アブソリュートシールドナイト(デブ)に加えてもう一つのエンジンとして、ゆりゆりを採用しました。実はこっちがメインエンジンです。
籠城に必要なのは手札の質と言いましたが、このカードはまさに手札の質を最大限高めてくれる最強のエンジンです。
デブを、光魔を、アトランティスを回収しながらブーストし、4,5ターン目のデブ着地を目指します。
置いた単色マナを戻せるのでマナ置きも気軽でいいです。
摩天ケアのためにマナに光魔やサルトビバイケンを置いておくことがあるのですが、このカードのおかげですぐに帰ってくるので覚えてほしいです。
よく似た効果のウマキンも採用したいカードではありますが、枠の都合で今回は抜きました。

5cコン、お前どうしちまったんだよ。


次に、ギャラクシールドといえば受けが固いということでギャラクシールドの受け担当の光魔と銀河MAXです。
こいつらに加えてアトランティスが入ることでこのデッキの籠城は完成します。
実質コンボデッキと言っても過言ではないと思います。
ダンテにチェンジされない限り光魔アトランティス無限耐久ができ、下手な相手は勝手に山が尽きて死んでいきます。
ダンテにもジョー星という対抗策をとってあるため一回だけ頑張ってダンテを耐えればアトランティスによる超耐久が可能になります。
これが強力すぎたために雷光が抜けました。別に籠城するだけなんでデブを無理に場に出さなくてもいいので。
よって必然的に終盤は光魔をかき集める作業になります。
銀河MAXも同じような役割ですが、光魔(青白多色)を建てておくと使える追加のバウンス効果はアルモモなど除去体制持ちに使いたいですね。
あとデブを3ターン目に貼れます。このデッキの最強の動きなのでできるときはやりましょう。

なぜギャラクシールドなのかという話はわりと分かってもらえたかなと思います。
まとめると、デブとゆりゆりによるリソースで手札を整えられ、光魔とアトランティスによる無限耐久を実現するためです。

サルトビバイケンいつ使うん

自分も入れてて半信半疑でした。
サルトビはリソースとしては弱く、バイケンも普段はマジでニートです。
一回抜いてましたが、やはりバイケンなくしてダークネスに勝つことは不可能です。
主な使い方は4つです。
①セルフハンデスをつぶす
②除去体制持ちをどかす
③籠城パーツがそろわないときにとりあえず一回耐える
④赤単、青魔など勝手に盾が減る対面に対しての打点
シノビはほんとにかゆい部分に手が届いて偉いです。
呪文ロックされた際の足りない防御を補えるのが特にポイント高いです。
ギョウの効果に引っかからないので、不利対面である退化にワンチャンを作ってくれます。
カードパワーが低いので3投づつの採用にとどめていますが、ダークネスに絶対勝ちたい人は4投しましょう。
こいつらのバリューを増やすためにメメントを入れましたが、いらない気もします。

初めてパックから当てたスーパーレア。当時まだ幼稚園児だったので対策カードの強さは理解できませんでした。

2コストブーストの必要性

これは今も疑問です。自分は墓地退化など早急に5マナを目指す必要のあるデッキに対して必須だと思ったので今回8枠取りました。あとGSも地味ですがいやらしいです。
除去体制持ちにどうしてもサイゾウを当てたいときがあるので盾から踏ませてマナが伸びるライフを今は採用しています。
1ターン早く動くことが本当にデッキパワーを底上げしているのかどうかはわかりません。
従来のギャラクシールドが緑を採用していなかったことからしてもここは保留でいいと思います。
ただし魔陣に関しては必須カードだと考えています。
フィニッシュ手段をシャコガイルにしているのに加え、マナが伸び、環境に応じて採用できるカードの枠が多いので2コストのサーチカードは本当に強いです。特に5マナでジョー星を探しながら貼る動きは最強です。
なによりバイケンをさがしにいけることで拾える試合は死ぬほどたくさんあるとはずです。
ゆりゆりとこれのおかげで本当に器用なプレイができるデッキになったと思います。

フィニッシャーについて

シャコガイルと、対面によってはジョー星がフィニッシャーと言っていいと思います。
山が減り、マナ回収が簡単だからとりあえずシャコにしたのですが、早計でした。
アルモモやバルカディア下ではゆりゆりが使えず山回復もできず、バルカディアに関しては殴られない限りどかせませんし、なにより盾落ちをケアできません。
なにを言ってるかわからないかもしれませんが、フィニッシュしないという選択肢はありだと思います。
vault大会ではタイムアップ時に消費時間の短いほうが勝つというシステムが採用されているので、クリックとアトランティスで永遠に耐久するだけで勝てそうです。
実際シャコで勝った試合より相手が勝手に死んでいった対面が多いです。多いというか大会でシャコは一度も出しませんでした。
シャコ抜きで神の試練なんかを入れると本当にキモイデッキが出来上がりそうでわくわくしますね!!

これにてデッキ概要は終わりです。長かったですがここまで読んでいただきありがとうございました。
対面相性や採用候補などはまた追記します!!
僕はかなり自信を持ってこのデッキを推しているので良ければ使ってみてください。キモくて楽しくて強いです。

1/24 vault大会使用(1-1)

アナカラーダークネスの母数がかなり減るだろうと考え、サルトビバイケンを全抜きしました。
今回採用したカードで最も特徴的なカードはエタガこと魂と記憶の盾です。
このカードはアルモモこそ除去できませんがアルモモ下で撃てる除去呪文であり、また自分のアトランティスを再利用できるカードです。
退化に対しては前章でも述べましたが雷光でバルカディアを、銀河でギョウを除去するように手札を整えていくのですが、エタガは銀河よりも強力な除去としてギョウを止めてくれます。
最近の退化はバルカディア以外の採用が1枚ずつみたいなので素直に雷光を増やすべきでした。

もう一つサイバーiチョイスの採用ですが、アトランティスを非確定領域から出せるため相手のプレイを崩せます。
あとはアトランティスを7マナでプレイできるカードにもなりますし、光魔の5枚目としても機能します。
アトランティス効果で手札に帰ってくるのでその後のプレイの幅も広がります。

轟破天シャコのパッケージはフィニッシュ短縮のためです。
トリガーのすくないデッキが溜めてくるときがあるのですが、そういう不届きものにはオウカブトでどついて勝ちましょう。

明日は勝てるようにこのふわふわ構築を何とかしたいです。

1/25 vault大会使用(0-1)

勝ち確盤面を作れてたのに、時間配分をミスって負け。
構築に関して自信があったがゆえの慢心がプレイに現れました。
キラスターという慣れない対面でプレイングがとにかく難しかったですが、早めの決断をしていかないとマジで負けます。しかし、あからさまなミスをしても取り返せるほどの基盤の盤石さを再確認できました。
毎日言ってるけど明日は結果残します。

現状の基盤と確定枠(1/26時点)

現状この32枚を抜くことは考えられません。
アナ闇、赤単、リースRXに有利がつくというこのデッキの存在意義を考えると、サルトビバイケンクリックの8枠を抜くことはあり得ませんし、光魔に関しても最低3枚はほしいです。受け方の幅が広がりますし、なにより早期にアブソリュートシールドナイトが着地する可能性ができます。
赤単に確実に勝つためには絶対に必要です。

残りの8枚でメタゲームに合わせたチューニングをしていきます。
やはり勝ち切りたい対面はドラサイドラグナー対面でしょう。
ダンテとラフルルをかいくぐれるアトランティスが主軸とはいえ、除去体制持ちで殴りまくられるとさすがに耐久しきれません。

僕はインパクトアブソーバーとかワンチャンあると思ってます。
アトランティスとのかみ合いすごそうだし。

サイゾウミスト、ハイド、雷光なんかもメタ枠と考えたほうがいいです。
ミストは除去体制持ちに、ハイドはビート全般に、雷光は退化やキラスターに、それぞれ明確な役割をもって採用できます。

地龍神も2ブ間に合わせたい対面やジョー星アトランティス早めに引っ張ってきたい対面などに使うメタ枠と考えてもいいかもしれないです。

構築のポケットが多いデッキなので環境適応力は高いはずです。
ジェ霊ニーを積んでた頃のアナ闇みたいな。

これからも研究を続けていきたいですね。

サルトビバイケンと雷光のシナジーがガチな件

ちょっと自分のプレイが浅すぎて勝ちを逃してるシーンが多すぎだと感じています。というのも、バイケンの下のほうの効果ですね。

サルトビバイケンと動いたときに、サルトビをバウンスし続けてリソースを稼ぐテクニックです。
これとアトランティス、雷光のかみ合いがガチなことに今更気づきました。
デッキ製作者とは思えない雑魚さです。

1/27vault大会使用(0-1)

昨日に引き続き母数のかなり少ないJO退化にしばかれて負けです。
勝ち筋はあるのですが、メインの勝ち筋であるサルトビが引けずに敗北です。
ギャラクシールドとキャンベロに関する重要な裁定ですので載せておきます。今日はこれ知ってればワンチャンあったかもです。
https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33397/

母数的にもメタ読みは間違ってないはずですし、ドラサイドラグナーやアナ闇に対してクリメモで星を持ってくる動きもでき好感触でした。
またクリメモは盾で踏んでも受けに必要なパーツを探しながら盾確認ができ、便利すぎるカードとなっております。

やっぱりここまで勝てないと精神的に苦しいです。
JOにも練習ではそこまで勝てないわけじゃないですし。
使い続けて気持ちいいわけではないので、明日は使いたくないです。
毎日言ってるんですけど。うんこです。

1/28vault大会使用(0-1)

今日はかの強豪プレイヤーのアーチーさんの墓地退化に惨殺されました。
しつこく使うとそりゃ退化ふえますよね。。
今日の構築ですが、ずっと負けてたのでそろそろデッキの根幹から疑ってみました。
ハイドやメメントなどのカードに頼らなければ十分な防御力を発揮できなかったので、色基盤でありリソースカードであり防御力も補えるカードを探していたらガイアッシュに出会いました。
ダークネス、4cドラグナー、リース、JOに対する勝率を上げてくれそうです。
ただ赤単に刺さるカードというわけではないので、せっかくの有利対面の勝率を落とすことになるのがネックです。
フィニッシュのシャコガイルがギャラクシールド基盤とのかみ合いをあまり感じずにいたので、VANがもしかしたら最適かもしれないです。
アナ闇、ドラグナー、リースには当然刺さります。
クリック抜いたのはVANでアダムケアできればいいと考えたからですが甘かったかもしれないです。
ジウォッチなども採用考えてみます。
まとまった構築に見えてまだまだ穴があるのが現状です。
とれる対面は確実にとれるというメタデッキの役割から逸れるようなチューンだったかもしれませんが、デッキパワーは間違いなく上がっています。
そして日々日記を書くことで僕の文章パワーも上がっています。
昨日は萎えてたけど今日はデッキが成長して少しうれしいです。
明日は少しでも勝ち星を奪い取りたいです。

現在の基盤から少し離れた構築案

現状このデッキの課題は能動的に相手に圧をかける方法がなく、アトランティスもエバーラストで攻略されたり、アナ闇にはロストソウルを積まれたりとで、環境のデッキパワーに屈してしまっています。
そこで、新たな形としてシノビガイアッシュ基盤を提案してみます。

2→4→6→7ルートでのVAN着地を目指しながら、速攻にはシノビを当てられるようブーストトリガーを多めに採用。アナ闇にカット探しの裏目を作らせたり速攻相手の蓋になるガイアッシュを主軸に添えました。
リーサルさえ防げばガイアッシュVANで蓋して勝ちなはずなんですが、そううまくいくかわからないので実験続けていくしかないです。

1/30vault大会使用(0-1)


上のリストそのまま使用しましたが、赤単龍世界に対する見聞がゼロだったためガイアッシュを出すタイミングを見失い敗北。
フツーに勝ってたしなんならガン有利対面。こういう負け本当に減らしたいです。クソ。