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第5回ふっかつラジオ~切実さんインタビュー・本屋という空間~

本を読むと、頭がよくなるとか、話題が豊富になるとか、そんな言われ方もされます。 でも、読書とは、余裕のある人が美食をするようなものではなく、もっと切実な栄養補給だと思います。【頭木弘樹『絶望読書』(河出文庫)P.99、太字は引用者による強調】

本が心の栄養なら、本屋は心の森林浴なんですよ!!小鳥のさえずりや、名も知らぬ草花の萌芽を、五感で受け取りたいじゃないですか!!読書好きなら何の比喩か分かるでしょ!!え?わからない…?

さて、生活スタイルの激しい変化により、今まで以上に存在が脅かされ、「価値の再定義」を迫られている本屋さん。

今回のふっかつラジオは、そんな本屋という空間を守るために始動した、書店員YouTuberの切実さんをゲストにお迎えしました。

配信は、切実さんが活動を始めた経緯、そして今後の野望について、時にゆるく、時に熱く語り合う60分となりました。

特に「アイドルの本棚をリポートする」企画は、妄想も膨らみハイテンション!(前回に引き続き、想像の翼を広げるラジオなのであった)

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その他にも「全国を巡る1日書店員」「選書で読者と本屋をつなげるパーソナル書店員」など、切実さんのアイディアが次々と披露されました。

インタビューを通じ、印象に残ったのは「危機感」「切り替え」です。

これまでの常識が崩れてしまった今だからこそ、新しい発想で本を届ける工夫の重要性を、改めて感じました。

(もちろん、変わらないものも大事にしたいですが!そして楽しさも!)

配信を聴き、「夢の実現を応援したい!」と思った方は、ぜひマガジン購読や、YouTubeのチャンネル登録をしてみてはいかがでしょうか?

切実さん、リスナーの皆さん、ありがとうございました!

【追記】

書店・古書店を支えるため、こんなプロジェクトが始まっています。

まだまだ知らない方も多いと思います。ぜひ、拡散をよろしくお願いいたします。

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