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19新卒の自分が「ミッションへの貢献」を感じられるようになった2020年


これはマネーフォワードアドベントカレンダー2020🎄⛄の12日目の記事です。さまざまな職種のメンバーが今年を振り返ります!

こんにちは!マネーフォワード ビジネスカンパニー 事業推進本部の安藤といいます。マネーフォワードには2019年4月に新卒で入社し、現在は会計事務所や社労士事務所の士業さま向けのカスタマーサクセスを担当しています。

2020年の振り返りということで、新規のプロジェクトに携わり仕事に対する向き合い方が変わったその経緯と出来事を書いてみようと思います。

仕事に対する向き合い方といっても、要素はたくさんあると思います。その中でもこの1年自分の中で大きく変わったのは「自分自身の仕事に対する視座の変化」だったと思います。

視座が低いということに気づけなかった1年目

新卒で入社した1年目は士業さま向けの営業チームに配属されました。何でもできる気がする!という気持ちで入社したものの、1年目は全く結果を出せずすごく苦しんだ1年でした。
当時の自分は結果がでない理由を考えることを諦め、恥ずかしいくらいの他責オンパレード。
・結果がすべてではないし仕方ない
・結果が出ないのは自分が悪いわけではない、組織のせいだ
なんて考えていました。

そんな状況を続けている中で、同じ部署にいる同期はどんどん結果を出していきます。
同じ時に入ったはずの彼らと自分の違いはなんだろうと思いながら、指摘されたのは視座の違い。

視座の高さってなんだろう…と思っていたところ、こちらのnoteを読み同期との違いに気づきました。
どんな風に視座の高さを見極めているかというのは、
・課題に対してどれだけ当事者意識を持てているか?
・その当事者意識は、その課題に対してどんな行動をとれているのか?
で判断できるということでした。

きっと同期との違いは意識や運かもしれないから、いつかは追いつくなんて思っていました。
いや、追いつきません!
現状を嘆くだけで、行動をしていない自分は、追いつくはずがありません。
恥ずかしい気持ちにもなりましたが、これからでどうにでもなると気づけたことで自分の中のブレーキが外れ行動をしていくことに前向きになれました。

貢献を感じられたコミュニティとの出会い

「まずはどんなことにも、行動を起こす!」
そんなことを決め仕事をしていく中で、自分自身が大きく影響を受けたたのはBizBASEプロジェクトへの参加でした。

「BizBASE」とは士業の皆さまが顧問先さま、日本のビジネスを前に進めるためのBASEを作ることを目的とした取り組み全般のことを指します。

グラレコ・士業野成長を支援するBizBASEプロジェクトの全貌を大公開

私自身経験も浅く、専門知識があるわけでもなかったのですが、コミュニティとして「事務所と事務所をつなげる場所を作ること」ができたら、少しは役に立てるかもしれない...。そんな気持ちもあり、プロジェクトの一つである「BizBASEコミュニティ」の中心メンバーとして関わらせてもらうことになりました。

きっと地下50階くらいの低さの視座にいたときの自分のままだったら
・結果も出していないのにやらない方がいい
・経験もないし、迷惑をかけるだけだからやらなくてもいい
とやらない言い訳を並べ行動をしていなかったと思います。

自分の変化と数字の達成

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BizBASEコミュニティが自分自身へもたらした影響は、「自分たちのミッションに対して、行動ができている実感」です。
会社のミッションに共感して入社したものの、最初は自分が貢献できることも少なく、ミッションのために働けているという実感を持ててはいませんでした。

プロジェクトを進めていく中で、私たちは士業の皆さまと共にどんなコミュニティを作っていきたいだろうか?とたくさん議論を重ね、やはり立ち返ったのは私たちのミッションでした。

マネーフォワードのミッションは「お金を前へ。人生をもっと前へ。」です。そして、私たち事業推進本部は「お金の動きを見える化し、中小企業が本業にこそ集中できる環境を、士業と共に創り、日本をもっと前に!元気に!」というミッションを掲げています。もちろんマネーフォワードを使っていただけるのは嬉しいけど、それだけではなく、士業を、中小企業を前に進めるための土台になるようなコミュニティにしたいよねという話になりました。

そんな想いをこめてつくったBizBASEコミュニティ、今は始まったばかりですが全国の事務所の皆さまと共に少しずつ新しいことを始めています。
初めての顔合わせをした際、どんなコミュニティを作っていきたいかを話したところ
・全国の事務所といろんなことを語り合いたい
・失敗も成功も共有しながら、中小企業を明るくしていきたい
皆さまからそんな意見をいただきました。

このときにようやく、士業の皆さまと自分たちは共に同じビジョンを持てているということを感じ、改めて自分たちの目指しているミッションは間違っていないと思えました。

そんな風に行動を繰り返していき、営業としても半期・通期共に達成することができました。
ミッションへの実感を持てたこと、結果を出せたことが自分の自信に繋がり、行動するということの重要性を痛感しました。

まとめ


振り返ってみると、視座地下50階から地上くらいにはでられたかなと思える2020年でした。

自分自身の行動は変えることができる。
チームのマネージャーが伝えてくれていたことが、やっと理解できたかなと思います。行動が変わったことで、今回のこのアドベントカレンダーにも「書いてみたいです!」を手を挙げて、アウトプットすることができました!

とはいえ、ようやくスタートラインにたてた状態です。です。
営業としてもコミュニティのことも、まだまだこれからなので2021年もどんどん行動していきます!!!

アドベントカレンダー13日目は、20新卒エンジニアのたばさんです!お楽しみに!


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