依頼者を広告塔にしたがる弁護士とのトラブル

電話法律相談も実施している関係上,セカンドオピニオンを求められることも多いです。
最近増えていて気になるのが,「依頼している弁護士から『記者会見しましょう!』『ネットで発信しましょう!』とかよくいわれます。私は秘密で解決したいので,断ったのですが,そうしたら,急に対応が悪くなって・・、困っています。」というような相談です。

特に、ネット上の表現トラブルで顕著な傾向ですが、依頼者が著名人であれば、事件分野は、それに限られません。

「後医は名医」という言葉もありますし,あくまで一方の見解ですから鵜呑みには出来ません。
ですが,最近,依頼者を広告等,アドバルーンとして使おうとするケースが増えているような気がします・・。
気をつけないと,こういうのは共同炎上につながりますので,注意が必要なのですが・・。

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