わたしが美容コスメを好きな理由


わたしの趣味であり好きなものの1つが美容コスメ。

中でも特にデパコスと言われる百貨店で購入する化粧品が大好きだ。

シーズンごとに各ブランドから発表される新製品や限定品を目にすると、否が応でもわくわくするし、日常生活の中で最もテンションが上がる瞬間でもある。

ブランドや製品のコンセプトやテーマを読んでは想像を膨らませ、実際に使うとどんなメイクやスキンケアができるだろうと興味が惹かれ、色とりどりのコスメを目にするとそれだけで心が弾む。

実際にお店に足を運び、店員さんとあれこれ相談しながらアイテム選びをするのは体験としても貴重な楽しみのひとつ。


美容コスメは日々を彩る必需品だ。


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1日1日をどう無事に過ごすか、どうすれば日々を豊かに過ごすことができるか、心穏やかでいられるか、それはわたしの人生の永遠のテーマだ。


「わたしが美容コスメを好きな理由」


それは、美容がもっとも手近な自己実現の手段だからだ。

体調によって行動や生活に制限があり、諦めなければならないことが数多くある環境下で、いかに自分にできる範囲のことで自尊感情を保っていくか。

わたしにとって美容というのは、まさに自分と向き合う作業の一環である。

メイクアップをする時は、なりたいイメージに近づくことができるよう試行錯誤を繰り返す。

納得のいくメイクに仕上がった日はそれだけでその日1日HAPPYな気分で過ごせるし、鏡を見るのも楽しみになる。

スキンケアも同様に、日々の自分の肌の状態に感覚を研ぎ澄まし、素肌を健やかに保てるよう工夫することは心の健やかさにもつながる。

自分というものは一生、日々付き合っていかないといけないものだから、自らを身綺麗に保つということは、ある意味最も身近な毎日の目標となりうる。

目標を持つこと自体、日々の張り合いになるし、それが好きなことであればあるほど、なおさら心が潤う。

美容コスメを楽しむというのは、イコール自分のあり方を楽しむということにつながる。

好きなものに囲まれて生活するのはそれだけで幸せな気分になるし、手をかければかけるほど理想とするしなやかな美が自分に返ってくるというのはとても嬉しいことだ。


時にはメイクをする気力が湧かない日もあるけれど、そういう時は自分を労わるように念入りにスキンケアをする。

好きな香りでボディケアをするのも癒される。

お気に入りのフレグランスを使うことで気持ちのオンとオフを切り替える。

その時々の自分の状態に合わせてコスメはそっと寄り添い、元気や頑張る励み、癒しを与えてくれる。

美容やコスメはわたしにとって日々を支えるお守りのような存在なのだと思う。


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今日もわたしは大好きな赤のリップを手に取る。

少し強い自分になれる気がするから。



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