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ちょっとニヒルなタイプの芸能人が好き。

「土曜スタジオパーク」を観ていたら、ゲストで六角精児と壇蜜が登場した。どちらも好きな芸能人である。話題はメインが12日放送の「日本呑み鉄本線」のこと。乗り鉄、降り鉄、会い鉄の三つの鉄にわけ、それぞれベストを選ぶという企画。六角さんは秋田でふたりの女子高校生に握手を求められた時のことを話していて、正直でよかった。
 壇蜜さんは結婚話とペットの話題。前の彼氏の残していったナマズを自分が飼い続けていることなどをさらっと喋っていた。
 六角さんも壇蜜さんも正直だし、ちょっとニヒルなタイプだ。虚無的な感じもする。必要以上に自分を飾らないし、売り込みもしない。よく「爪痕を残す」というが、そんなこともしそうにない。それでいて存在感がある。
 壇蜜さんは文章がとてもうまく、「壇蜜日記」という著作がある。私は最初の巻しか読んでいないが、シリーズ化しているようだ。六角さんは自分でバンドを組んでいて、独特の哀愁のある歌を作る。六角さんの歌は「日本呑み鉄本線」を観るとたくさん流れるので、ぜひ聞いてほしい。

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