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「組織にいながら自由に働く。」加減乗除の働き方で縛られない働き方を

こんにちは、フカドク!です。
本日は働き方に関する本を。
組織に所属しながらも自由に・楽しく・縛られずに働くためには?
をステップをいくつかに切って解説しております。

組織に所属しながらも自由に働きたい!
という方にうってつけの書籍なので興味ある方は是非!
それではいざフカドク!

著者:仲山進也さんについて

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著者である仲山さんはシャープを経てから当時まだメンバーが20人だった楽天に転職。その後EC周りのことをしつつ、楽天に出店している方が互いに学びあえる場、楽天大学を設立し、現在も楽天大学学長です。

その後、楽天で唯一のフェロー風正社員(兼業・勤怠自由)となり、自分の会社を設立、兼業自由を生かして横浜F・マリノスとプロ契約を結びます。

と、見ればわかる通り途中から完全に自由を勝ち取り、組織(楽天)にいながらかなり自由に働いています。

なんでこのような働き方ができたのか?
をステージを分けて描かれているのが本書になります。
ちなみにマリノスとのプロ契約は言わば業務委託のようなスタッフとしての契約ではありますが、プロ契約と言いたかったので名乗っていいかを聞いた上で許可が下りたのでプロ契約と言っているようです。笑

ここら辺も自由だし憧れますよね。
いつか自分もプロ契約してます!とか言ってみたい。笑

加減乗除の働き方

自由に働きたい!といってももちろんすぐにできるわけではないです。

そのステージを本書では四則演算の4つに分けて
加(+)減(−)乗(×)除(÷)
として各ステージで身につけるべき考え方・スキルと捨てるべき考え方・スキルが描かれています。

乗のステージからいわゆる自由な働き方に近い段階に入ります。
自分は今どのステージなんだろうなぁ〜とか思いながら読めたので楽しかったです。

加(+)のステージ

ここはわかりやすいかもしれないですね。
スキルを蓄えていくステージになります。
この時にいいなと思った考え方は正解択一ではなくOBゾーン的な考え方をすることです。

つまり、これじゃなかったヤダ!という考え方をするのではなく、
これじゃなかったらOK!という考え方をしようということです。
一見、同じようなことを言っているように聞こえますが結構この考え方の差は大きく、OKなラインがかなり増えるんですね。

これによって加えるスキルのスピード・効率・幅が広がって、このステージでの成長速度が一気に高まるんですね。

減(−)のステージ

ここからは減らしていくステージになるのですが、加えるで広げたスキルの中で強みとなる・楽しいと思えるスキル・仕事は何か?を見いだすことが必要条件になります。
その上で、そのスキル・仕事がいっぱいできるように少しずつアレンジしていくのが減らすのステージになります。

ただ、ここでの注意ポイントは好き勝手にすることこそが自由である!という考え方です。相手の為になる×自分が好き・強みのスキルを掛け合わせることで、減らしてはいるけど価値はあげるという状態になっていく必要があるので、好き勝手ばかりやっているとそれはNGなのですね。

これをやっていくと徐々に尖った人になっていきます。
※同時に変人と言われるようになってきます。このラベリングに耐えられるか?も一つの必要なスキルですね。笑

乗(×)のステージ

減のステージを進めていくと◯◯さんといえば◯◯というような目立った状態になります。
こうなってくると、どこからともなく、他の尖った人と知り合う機会が増えるそうです。

自分も会社の中でという場所は狭いものの、似た経験をしていて、
現在自分はデータ周りのことである程度詳しくなってきており、
途中からデータについて教えてください!
というメールがよく飛んでくるようになってきました。笑
今まで会話したことがある人もいれば、それこそ初めまして、の方もいれば、他の事業部からヒアリングきたこともあり、まさに目立つとこのようなことが起こるんだなぁ〜と思います。

これを会社内だけでなく、社外にも広げるほど加減のステージを進めていくことで、乗のステージになるわけですね。

ここでの考え方で非常になるほど、と思ったのは自分の凹は他人の凸を活かすためにあるという考え方です。
よく強みを活かすという話は聞きますが、この考え方は非常にいいなと思い、今後も参考にしていこうと思いました。

除(÷)のステージ

乗のステージで尖った人通しで新たな仕事をしてくるとまた、加えるのステージではないですが、仕事が増えてきます。
これを最大公約数で割るというのが除のステージとなります。

つまり、自分の強み(最大公約数)で複数の仕事を同じ強みで進めていく、というのがあ割り算のステージとなります。
こうすると一つのことをやると同時に複数の仕事が捗るというより効率的な働き方もできるようになり、さらにスキルや楽しい仕事が捗る用意なるんですね。

おわりに

改めて自分がどのステージなのかなぁ?と思ったのですが、乗のステージかなぁと思いつつ、第一ステージの加のステージがまだ足りていないので、しっかりと増やしていこうと決意しました。

自分のステージによって読むべき場所や感じ方が変わる本だな、と思ったのでまた自分が一つ上のステージに移れたら読んでみようと思います。

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