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女性の目標設定は「月単位」の方がうまくいく

2019年「健康&笑顔」というスローガン(笑)のもと、4つの柱を立てた

仕事◆仕事の幅を広げる
料理◆マイレシピを月2個増やす
健康◆体重5キロ減量
生活◆だんなとの時間を確保し楽しむ

そして全ての基軸となる目標として「読書時間の確保」を掲げた。

その中で、読書では「週1冊読む」、料理では「週4日自炊」「週1回新レシピに挑戦」と週単位の目標を掲げていたのだが、一ヶ月を振り返ってみると、この週単位の目標設定自体があまりうまくなかったことがわかった。

読書については既に別記事で振り返っているが、漫画を除くと月6冊読了した。しかし、一冊も読めない週もあれば、二冊以上読めた週もあったし、漫画しか読めない日もあれば、一切読み進められない日もあった。そこで、読書の年間目標を「月4冊読む」に変更した。

料理のハードルが下がった!

一方、料理の方はというと、月の半ばにスープ作家の有賀薫さんとフードライターの白央篤司さんの料理に関するトークイベントに参加し、料理のハードルがめちゃくちゃ下がったのだ!

当初私は「マイレシピを月2個増やす」という目標を立てていた。もちろん、料理の知識や技術が身につくことは、自分の暮らしを豊かにするものだ。だから、これからも料理のスキルアップはしていきたい。料理は好きだからしたいけれど、日々の料理自体を自分に課してしまうと、料理が思うようにできないことで逆につらくなってしまうこともある。

そこで、週4日自炊ではなく月10回以上自炊に変更し、自炊の定義も「皿に盛りつけたら自炊」とみなすことに決めた。

イベントのおかげで「料理の腕をいかにあげるか」から「食べることをどう楽しむか」へと思考をシフトすることができた。そんなわけで、料理の年間目標も「食べることを楽しむ」に変更した。

作りたい料理を見つけよう

また、同じ料理ばかり作ってしまうことに罪悪感を感じなくていいと思えたことも大きな収穫だった。余裕がないときは、レパートリーを増やそうなどとは考えず、作り慣れた料理を作ったらいい。

それでも有賀さんのレシピには作りたいものがたくさんあり、色々チャレンジした。ほうれん草のくたくたスープをアレンジしたほうれん草とブロッコリーのカレーチーズリゾットは極めるまで作り続けたし、かぶのポトフも、だんなも私も気に入って何度か作った。現代版七草リゾットのレシピのおかげで、リゾット自体をうまく作ることもできるようになった

作りたい料理があればほっといても作る。おいしく作りたいから何度も作ってマスターする。だったら「作りたい料理をいかに見つけるか」に注力すればよいのかもしれない。

女性は、目標を月単位で決めよう

一ヶ月を振り返ってわかったことは、週単位の目標設定だと、女性のバイオリズムによる体調の波により目標達成できない週があり、挫折につながりやすいということ。

人は、決めたことができなかった場合、オールオアナッシングで「決めた通りできないなら、もういいや」と諦めてしまいがちだ。だからこそ、女性は、最初から月単位で目標設定をしたらよいのだ。月単位の目標であれば、体調が悪い時は今週は仕方ない、来週その分頑張ろう、と月で帳尻合わせができるので、自暴自棄にならずに済む。

これは最初に、読書記録をまとめて気づいたことだ。記録と振り返りをし、それをプランにフィードバックしていけばより効果的な結果が出るはずだ。

大事なのは一度決めたことをひたすらやり続けることではなくて、なりたい状態に自分を連れていくには何をすれば最善か、トライアンドエラーを繰り返していくことなのだと思う。

きっと、仕事でも同じことが言えるはずだ。

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