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上演台本:高校生と創る演劇『Yに浮かぶ』

2020年11月7、8日にとよはし芸術劇場のアートスペースで上演した、
『Yに浮かぶ』

↑こちらは、通し稽古の様子。

オーディションで選ばれた高校生、キャスト12名、スタッフ7名が参加し、
9月末~ほぼ毎日、感染対策を徹底しながら稽古を重ね、無事に上演できました。

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東三河に伝わる、4つの民話(山の背比べ』『お弓橋』『傾城塚』『十三本塚)をリサーチして、出演の高校生に当て書きをして書きました。
これは、豊橋市、への当て書きでもあります。

世界中が大変な状況になり、フィクションを書くのが難しくなった時期でした。ここに、高校生がいる。ここに、豊橋市がある。ここに、伝わった民話がある。確かに存在する、ということ、その可笑しさ、そのかけがえのなさだけを描けば十分だ、と思い、こんな状況だからこそできた作品です。

高校生との一期一会でできた企画ですので、再演も難しく、DVDの販売予定などありません。
観劇した方にも、観劇していない方にも、楽しんでいただけたら、と、上演台本を公開いたします。

4つの民話を読んでから見ていただくと、より楽しめるかと思います。
劇中最後の方にある歌は、プロモーションビデオのBGMに使っています。
併せてお楽しみください。


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