Midori Fujita(osouonna)

れみどりです。「連続型確率変数」( https://note.com/crv_inte…

Midori Fujita(osouonna)

れみどりです。「連続型確率変数」( https://note.com/crv_interview )もよろしくお願いいたします。

マガジン

  • 雑誌ヌガー Vol. 001

    • 6本

    音楽が生活の一部である人間によって作り出された雑誌です。

  • 連続型確率変数

    • 5本

    お笑い芸人の創造力にフォーカスを当てたインタビューを、継続的に行う連載企画。 運営・責任編集: れみどり(https://twitter.com/osouonna)

最近の記事

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無関係の使 第1回 星雲になれるかな

 ひとりで住む部屋に何点かの絵を飾ってきた。  それは私をときめかせるような作品でも、ざわつかせるような作品でもかまわなくて「ただ存在する」を可能とするのが、どうやら共通項となる性質であるようだ。そのようなありかたは私にとっては特別なものではない、というより、私にだってできるありかただと思っている。要するに、私ができるありかたが許容される環境を構築するため、私は絵を飾っているのかもしれない。  最近、3点の絵を購入した。  下北沢440で行われた波多野裕文さんのライヴにて、

    • 少し前から「連続型確率変数」というnoteマガジンを運営しています。 芸人さんのクリエイター的側面にスポットを当てたいのですが、それはまだできていないかも? 見守っていただければ幸いです https://note.com/crv_interview/m/m007874e6d3f0

      • 白鳥央堂 『想像星座群』 小論

        初出: 2021年2月頃 ライター講座課題 白鳥央堂 『想像星座群』 人間同士のコミュニケーション手段である会話において使われる言葉は、音声として放たれる。それは相手の鼓膜に届いた時点で物理的にも停止し、認識のうちにも収まったとき役目を終える。  うまれた後、ずっと鳴り響き続ける言葉。そのひとつには、例えば音楽に乗るような、宛先がはっきりと曖昧にされたままで記憶に残る言葉がある。  白鳥央堂のつくる詩から歌詞のような感触を見出すのは、さほど骨が折れることでもないだろう。音

        • People In The Box 『Camera Obscura』 小論

          初出: 2023/5/10 「あなたのノイズ、わたしのミュージック。」 People In The Box 『Camera Obscura』 音楽を止めるのは、他でもないあなただ。  現実をもとに書き起こされた詞世界で、役は演じられる。現実にて鳴った音が変換された録音で、振動は再現される。言葉を歌うのであればなおのことであるが、音楽作品には複数の軸によって織られる、バーチャル的な特性が付随する。  わざわざこれを示したのは、その特性に着目したときあらわれてくる像が、幾度再

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        無関係の使 第1回 星雲になれるかな

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