#36 その時その時の最適解

これもKPIが受験になってるからであろう。

親は勉強をさせなければいけない。
子は勉強をしなければいけない。

そういった"べき"論でシステムがまわっている弊害だ。

生活の中で何かしらの疑問や違和感を持つ。それらは針が刺さったかの様に、時間を経て醱酵が進み自ら学習する原動力へと変わり行動に繋がる。

そのプロセスから学ぶ力・理解する力が身に付きアイデンティティが確立されながら自分は何者かを知っていく。

そんな生き方を僕はしたいと思っている。
(※アイデンティティ確立nowですw)

「豊かな日本」「失われたn年」などなど色々な言葉がトレンドとしていきかっている。それに対して思う事…

『そんなの知らないから別に気にならない』

勿論、色々な領域でチャレンジや是正を試みる人たちからすれば全くもってそのままだと思う。
僕の思いの対象は「昔はな…」と古き良き〇〇を語り尽くす人達だ。いい加減、ニーズがない事に気づいてほしいw

更に言えば、その古き良きものを感じ取っていた当時のあなたは一体どれだけ自分の局面を俯瞰的・相対的に理解して最適解を出そうとしてたのか聞いてみたい。

そして本題。
確かに遺伝であるか・環境的要因であるかは重要である。それをもとに「〜だから」とポジティブにもネガティブにも話を進めれるからだ。

しかしそれに対する疑念としては、ホモ・サピエンスのフィクション構築力は生態系を変える程の力を持っている事だ。そんな事を思いつつ、僕はポジティブに話を進めたい。
自分の足でこの社会、ひいてはこの世界を生きる中で生体験をもとに実りあると自分が感じるような人生を歩みたい。他人からしたらどうでもいいことでも自分が大切だと思うことを蔑ろにしたくない。それが論理的でなく自分にとってよくない事ならその体験をもとに是正する。それでいい。

他人と比較せず、べき論に振り回されず、本や動画などを介して「〇〇ではないか?〇〇ではどうか?」と問題提起を世に発信してくれる頭の良い人、突出した人、体験量の多い人がありがたいことに沢山いる。
インターネットでアクセスは容易だ。
その人達から生きる術を盗むのだ。

自分が生き抜く為にできる限りのことをその時その時やっていくだけなのだ。

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