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コロナ対策にはマスク会食より扇子使いだ

平安の昔から、感染症対策には扇子越しの会話がいいことは知られていたんですよ。きっと。

マスク会食なんて難しすぎます。

政府の専門家会議によると、大勢で食事をしたりお酒を飲んだりすると、新しいコロナウイルスがうつる危険が高くなります。声が大きくなって、つばなどが飛びやすくなるためです。このため、菅総理大臣は「静かに食べて、会話をするときはマスクをしてください。私もそうします」と言っています。

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こんなまどろっこしいことをやるくらいならば、芸者さんに学びましょう。

「扇子」を使って優雅に新型コロナウイルス対策を――。日本の伝統文化に触れながら感染症予防を呼びかけようと、東京都港区などは28日、港区芝浦1丁目の港区立伝統文化交流館で啓発イベントを開いた。

話の合間に扇子で口を覆うのが品もいいし、コロナ対策にもいいんじゃないでしょうか。

ウイルスの飛沫感染対策に欠かせないツールといえばマスクだが、そんな中、「扇子」を活用するアイデアも生まれている。扇子はあおぐだけでなく、かつては人前で口元を隠すなどのエチケットツールとしても用いられてきた。しかも折りたためるので携帯性にも優れている。マスクと一緒に使えば、かなり重宝しそうだ。

マスクでできることと、扇子でできることは違いますが、少なくともフェイスシールドやマウスシールドよりは役に立ちそうな気がします。

マスクと扇子は形状や素材が異なるため、同じ効果を期待することはできないが、利用するシーンや使い方によっては、飛沫対策ができ、和やかな雰囲気を演出する小道具として活用することができるだろう。

平安の昔から京都では扇子です。

友人らと食事中に会話する際は、広げた扇子で口元を覆って飛沫(ひまつ)を防ぐ−。そんな感染防止策を提案するのは、京扇子の老舗・大西京扇堂(京都市)十代目社長の大西将太さん(34)だ。平安時代は扇子で口元を隠して話すのがマナーだったといい、「優雅で上品にも映る。日本の伝統文化を見直して」と訴える。

新製品も開発しています。

同店など七十業者でつくる京都扇子団扇(うちわ)商工協同組合(京都市)は八月、抗ウイルス機能のある男女兼用の扇子を開発し、加盟店で五千五百円で販売を始めた。扇の裏面に塗った漆喰(しっくい)の主成分の消石灰がウイルスや菌を不活性化させる。表面には厄よけのちまきと茅(ち)の輪をデザインし、抹茶やオレンジなど五色を用意。京都の五花街の芸舞妓(げいまいこ)らも愛用しているという。

若い人も訴えています。

港区の感染症コンサルタントの堀さんが、食事中の飛沫感染を防ぐために扇子を使うのはどうかと提案されたところから始まります。そもそも飲食店でコロナが広がる理由として、食事中の会話による唾や、その飛沫による感染があります。しかし食事中だと皆さんマスクを外してしまうので飛沫を防げません。

冒頭の赤坂芸者のイベントと関係がありそうです。こちらは、市川市の業者が協力。

飛ばしま扇子は千葉県市川市の有志の印刷会社で作られています。これを市民が自発的な活動として、印刷所から請け負って広めています。

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そしてこの扇子は飲食店の皆様に無料でお配りしています。無料でお客様に使ってもらい、飲食店内での飛沫感染を出さないことを目標にしています。最終的には感染者ゼロを目指しています。

箸置きがわりにも使えるそうです。

口元が見える透明な扇子もありました。

ふるさと納税という手もあります。

https://www.tatsuno-life.jp/information/14734/

フェイスシールドよりもずっと守られそうな日本人の心を持った扇子を使った食事作法を流行らせたいものです。





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