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政治的・行政的な話

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考えていることの中で「政治的」「行政的」と思われるのものを別マガジンにしました
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記事一覧

「こども庁」が「こども家庭庁」になったからには政府には育児と介護は同レベルで取り…

新年早々、書きたいことがあったのに、そっちは書けそうにないので、この話題から。 政府は昨…

fujita244
2年前
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石油備蓄放出は悪手に終わる予感しかない

COP26が終わって、その外で起きているのは石油価格の上昇でした。 必要なのは、「排出量の引…

fujita244
2年前
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COP26を見ていると、科学・技術研究の継続こそが重要だという気になります。

こんな記事を書いたくらいにはCOP26に注目しています。 でも日本では、なんだかニュースが少…

fujita244
2年前
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「バラマキ」政策の問題は「ばら撒けないこと」なのではないか

選挙も終わり、公約を実行に移していただく段階になったわけですが、すでに揉めております。 …

fujita244
2年前
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COP26は「コップの中の嵐」なのか、「COPの外は嵐」なのか

イギリスで開催されているCOP26(第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議)ですが、日本から…

fujita244
2年前

衆議院議員の高齢者は減っても平均年齢が上がっているのはいかがなものか

73歳以上の政治家の数は減ったという調査結果を書きました。 いずれにしても、高齢者の前職が…

fujita244
2年前

旧式の集票システムが高齢化し、野党共闘は不発に終わった

選挙前に書いた記事ですが、野党共闘は共産党の集票システム目当てだと書いたわけです。 野党共闘は「一定の成果があった」のか?自民党が公明党と組んで堅い支持層を得たように、エダノンは共産党と組んで、この堅い支持層を得ようと考えたに相違ありません。 ところが、蓋を開けてみると、野党共闘は「一定の成果があった」という枝野代表の負け惜しみに終わり、接戦どころか大敗を喫してしまったわけです。 接戦だと言われた選挙区でことごとく自民党にひっくり返され、惜敗の連続。でも、負けは負けです

73歳以上の候補者はどうなったのか調べてみた→減った

この話をやったので、その結果を見てみましょう。 今回、大物の落選がメディアを賑わせていま…

fujita244
2年前
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73歳以上の立候補者ってどれくらいいるのか調べてみた

議員に定年を設けるかどうかという議論が前からありますよね。 73歳定年制は比例区だけ?自民…

fujita244
2年前
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「新しい日本型資本主義」とは誰のためのものなんだろう

岸田新総理が施政方針演説でも強調した「新しい日本型資本主義」を考えるための経済会議という…

fujita244
2年前
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衆議院選挙:集票システム優先政治からの脱却なるか

いよいよ、今日衆議院が解散し、選挙になることが決まっています。 19日公示、31日投票という…

fujita244
2年前
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憲法ってなんだろう:自民党「日本国憲法改正草案」読んでみた:まとめ

自民党の改正草案を見てきて、生まれた初めて憲法に向き合った感じがしました。 元はと言えば…

fujita244
2年前
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自民党「日本国憲法改正草案」読んでみた その4:第3章 国民の権利と義務

しばらく外伝ばかり書いてましたが、本章に戻りましょう。 第1章天皇、第2章安全保障と来て、…

fujita244
2年前
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岸田最短命政権樹立で一気に選挙モード

衆議院選挙の対立軸について考える間もなく、選挙になりそうです。 就任後第1声が解散総選挙という異常ここで保守とかリベラルとか考えていましたが、そういう対立軸にはなりそうもないですね。 第99代の菅政権が、384日と戦後歴代12番目の短命と言われていますが、岸田政権は、早くも終わりが見えています。 菅内閣は4日午前の臨時閣議で総辞職した。菅義偉首相の在職日数は384日で、戦後の歴代首相34人の中で12番目の短命政権となった。 なぜならば、衆議院選挙に向けて一度解散しなけ