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💗R18「あっ、いけない。催してきちゃった」

彼女はいつもジョギングはスパッツだ。それも身体にフィットするスパッツだ。痩せていないので、ハリハリのスパッツ。それも上下に分かれているセパレーツ。お腹も締まっている。女盛りを前にしている。 肌がきれいなので、密かに自慢している。彼女がジョギングで通り過ぎるとき、よく振り返られる。彼女も密かな刺激を感じている。彼女は早い段階から独り者と決めている。仕事に夢中だ。寄ってくる男にも不自由をしたことはない。 今日は残業でいつもよりも遅い。夕暮れている。街灯も点き始めた。いつものコ

    • 💗R18 胸のふくらみを

      「ねぇ、ねぇ、聞いて」 彼女は勢い込んでいる。 「今日、母とスーパーに買いに行ったとき」「お寿司が欲しくて、覗き込んでいたの」「前半身が前に出ていたみたい」「その時、横から視線を感じたは」 彼女は身体にフィットするシャツを着ている。これでは乳房の盛り上がりが丸見えかもしれない。まして、前のめりしていたのでは。彼女は細見に近いかもしれない。その割に、乳房がロッケト乳だ。これでは、身体ピッタリのシャツを着れば、身体のラインが綺麗だろう。乳も盛り上がっているように見える。

      • 💗R18 女性ライターの同居人に煽られる

        彼女の家の隣は女性ライターだった。女性ライターには同居人らしき人がいる。いないときが多いが、取材に出かけているという。女性ライターはよく仕事をこなしていている。 彼女は物珍しさがあって、ライターってどんな人、知りたくなっていた。女性ライターの庭には、菜園があり、時に発想を変えたいとき、世話を`やいていた。彼女から声を掛けてからは親しくなっていった。時に、お茶の誘いがあった。気分転換を兼ねているようだった。 編集の打ち合わせからフランス風のケーキを持って帰えっているという。

        • 💗R18・Short:熟れ始めた桃の味*プルンブルンと揺れる

          昼食を食べに出た後、図書館で本を探しに出かけた。本棚を探そうと行きかけたとき、彼女が再配架の本を持って追い越し、再配架した。彼女は棚の間から出ると、「何、探しているんですか」という表情を見せる。 図書カードを見せると、先に立って歩き出した。嬉しそうな足取りだ。後ろを振り向いて、こちらです、と目で合図する。付いてきているのを確認し、図書棚の間に足早に入ろうとする。勢いがよかったのか、彼女のお尻がプルン、ブルン、プルン、ブルンと揺れる。しっかりした張りのあるお尻なのだろう。弾力

        💗R18「あっ、いけない。催してきちゃった」

          💗R18Short:夫の直属上司に煽られて

          結婚して4年目。そろそろ、妻は、仕事を始めたい、と思っていた。 * 夫は結婚披露宴に同僚や上司を招待していた。同僚の幾人かは別の部署に異動し、上司はさらに出世し、夫の所属部署のトップ・部長になっていた。 飲みに行ったとき、夫は同僚に愚痴をこぼしていた。「最近、弱くなってさぁ」「お前んとこはどんな・・・」 酔いに任せて、親しい同僚に思わず話しかけていた。話の文脈から、同僚は夜のことだと理解した。 「無理もないさ、お前のプロジェクトはきついしな」「部長にスタッフの増員を頼ん

          💗R18Short:夫の直属上司に煽られて

          💗R18「手を出さないでネ」

          「手を出さないって約束してくれますか」 まじめな表情で問いただす。シカゴに行くのなら、帰りを一緒に車で帰りたい。 「旅費が浮くし。あなたと一緒にいられるし・・・」 謎めいた微笑みをたたえながら。 --- シカゴのオヘア空港で待ち合わせた。用事はすでに終えていたようだ。早速車に乗り込むと、彼女は睡眠タイム。ただひたすら西南方向・セントルイスに向かって。 午後に落ち合ったので、夜半になり、途中でモーテルへ。部屋を2つも取れない。理由が分かった。部屋にはツインベッド。カ

          💗R18「手を出さないでネ」

          💗R:ささゆり娘が煽る

          ささゆりは白地に淡いピンク色の花が咲く。男はささゆりが子供のころから好きだった。6月になると、ささゆりを探しに出かけることがある。税務署に努めているが、申告事務処理も終わりに近く、週末前に早引けしてササユリを探しに出かけたくなった。 駐車場から車を出し、県道に出ようとするとき、高校の制服がひらりと翻るのが見えた。女子高生は煽った車を避け損ねたのか、道路わきのポールにぶっつかったようだ。女子高生はうずくまるでもないが、立ち上がりもしない。 男は道路わきに車を止め、女子高生の

          💗R:ささゆり娘が煽る

          💗Short:熟れ始めた桃の味*偶然がいい 「して・・・」

          古い時代の調べ物が出ていたので、図書館には必要が出たときに出向いていた。しかし、受付当番と合致しないのか、カウンターや公開書庫で彼女の姿を見ることはなかった。もう3週間近く経過していた。 それから1週間、国史大事典を調べる必要が出た。何の心の準備もせずに、図書館に。入り口を入ったところで、司書に出会った。彼女も気が付いたが、表情には出さない。 出会い頭に出会い、「これ・・・」とメモを見せると、一瞬のうちに、判断し、「これは・・・」と向きを変え、前に進む。彼女の後ろに付いて

          💗Short:熟れ始めた桃の味*偶然がいい 「して・・・」

          💗R18・Short:熟れ始めた桃の味*「私、興奮したいの・・・」

          昼にやってきた。 そうか、今日は休館日。 朝食後、部屋片づけをしながらスマホをチョイ見。指があらぬところに触れたらしい。思わず、見入ったらしい。(こんな・・・こと・・・人妻の寝取られ)(わたし、まだ人妻ではないし) (でも、変な気分・・・どうしょう・・・) そう思った時には、車に乗っていた。彼女の下半身が疼いた。 仕事部屋に来た時には、肌は艶を帯びていた。突然の来訪に驚いていると、都合も聞かずに、さっさと布団を敷いていた。背中でその様子を感じながら筆を置いた。 彼

          💗R18・Short:熟れ始めた桃の味*「私、興奮したいの・・・」

          💗R:Short:夫の友人に煽られて

          玲佳(れいか)は高校時代の女友達と時折、ランチを一緒にしている。 「最近、いつも浮かない顔ね」 食後のコーヒーを啜りながら友人は促すように話し出す。 「・・・」 応えずにいると、友人は察したらしい。 「さては、あまり構ってもらえないんでしょう」 「・・・」 「夜、相手してもらえるの?」 「・・・」 にやけた笑みをこぼしながら立て続けに話し出す。浮かない表情を見破られている。 「私もよ」「男って同じ女には飽きるものよ」「私はねぇ・・・」 友達は言いよどんだが。

          💗R:Short:夫の友人に煽られて

          💗Short:熟れ始めた桃の味*山芋がお好き

          「ヤマイモが好きな女性って多いわ」 作家の料理本を読みながら、得意げに、ページを示して 「でしょう」 反応を窺っているようなまなざしだ。仕事中に割り込んでくる。いつものはおしとやかな部類に属するが、何かの拍子で興奮してくると、構ってもらいたいのか、仕事に割り込んでくる。 ご機嫌を損ないたくない。おいしい食事にはあり付きたい。食材を持ち込んで来ていた。見ると、長芋の先端が買い物バッグからはみ出ている。 「どんな料理を作るの?」 「そうね、自然薯よ、長芋よりもトロリとし

          💗Short:熟れ始めた桃の味*山芋がお好き

          💗Short:料亭離れの接待に駆り出され

          少し昔の話。爽子の勤めている銀行では、定期的に本社から内部監査が行われている。いつもは粛々と行われていたが、爽子の担当になった時、男性事務の勘違いによる処理が行われ、軽微な案件だったが、特別監査の対象となった。 「本店から特別監査が来る。接待を組んでおけ」 上司からの命だった。 「滞りなくな」 爽子は念を押されていた。 早速、日程に合わせて料亭・彩香(さいか)を予約した。その地区では、料亭・彩香は知る人ぞ知る料亭だった。母屋と離れがあり、要請すれば、どちらか一方だけ営業し

          💗Short:料亭離れの接待に駆り出され

          💗Short:アグレッシブ男に煽られて

          結婚して6年。夫婦は相談して、子供は1人。もうすぐ子供は小学生。小学校の学期が始まる前に、家族で旅行することになった。観光地を巡り、宿屋に着いた。彼女がバスで眠っている間も、夫と子供はスマホ・ゲームで盛り上がっていた。 食事を終えると、疲れが出たのか、夫と子供は瞬く間に床に入ってしまった。(うん、もう・・・)夫婦の会話を期待していたのに。夫はいったん寝ると、起きてはこない。(うん、もう・・・)梯子を外された感が否めない。 彼女はアルコールが飲める。酔いたくもなってきた。旅

          💗Short:アグレッシブ男に煽られて

          💗Short:熟れ始めた桃の味*しばらくぶり2・料亭に出かけて

          原稿提出が終わり、仕事の切れ目ができた。早速、彼女に連絡しなければ。 彼女の仕事終わりの夜、電話した。自分の部屋でスマホを受信したらしい。待っていた声の響きがある。 「いつですか?」 言葉少なめだ。泊まりだと分かると、声が弾んできた。 * 約束の日の昼過ぎ、待ち合わせて車で「幸亭」に向かった。「幸亭」は瀟洒な料亭として知られている。海の見える高台に構えており、眺望もひそやかだ。 車の中の彼女には、いつもの冷静さと控えめさが戻っていたが、どこか恥じらいがある。 「

          💗Short:熟れ始めた桃の味*しばらくぶり2・料亭に出かけて

          💗Short:熟れ始めた桃の味*しばらくぶり1・椅子にまたがり

          仕事が立て込み、なかなか資料探索も時間がない。彼女の姿も見られず、仕事に集中していた。 「もう3週間か・・・」 頭を瞬間過った。日暮れているが、夕食も準備出来ていない。最後の数行を残し、部屋に明かりを着け、簡単な食事を済ませた。 再び、机に着くと、最後の数行の表現を考え出そうとするが、頭が狼狽えている。椅子に座ったまま、身体を伸ばす。背伸びするように両手を上にあげる。 そのまま寝ていたのか。机の向きとは反対方向に椅子が回転し、足元に彼女が立っていた。 「もう・・・」

          💗Short:熟れ始めた桃の味*しばらくぶり1・椅子にまたがり

          💗Short:熟れ始めた桃の味*孤島の月明かりに

          半島の先端に、半島に従うように、周りに小さな島が5つばかり。その中に、ひょうたん型の島がある。半島の先端からは12キロメートル。 家は30軒ばかり、しかし、実際に住んでいる住民は8戸ばかりである。その昔、島から海外に出稼ぎに出た島であり、成功して帰ってきた島民が瀟洒とはいえないまでも、和洋折衷の居宅を建てていた。その居宅も今は空き家である。外れに建てられた中の1軒だけが民宿として開放されていた。 * スマホにメッセージが入ってきた。 「来週の土曜日に平島に行きましょう」

          💗Short:熟れ始めた桃の味*孤島の月明かりに