読書会に参加できなかったから
10日ほど前、所属する「Webライターラボ」で、読書会がありました。
課題図書の『書く仕事がしたい』は学びが深く、私も参加する気満々でいました。
しかも著者のさとゆみさん、編集者のLilyさんも参加されるスペシャル回、めちゃくちゃすごい。
しかし当日になり急遽、義実家へ行く用事が飛び込むイレギュラーが発生。
「午前中で用事は終わる」と言われていたため、読書会には間に合うだろうと思っていました。
しかし、実際に用事が終わったのは14時半。読書会は13時から1時間。
参加できずに時間が過ぎてしまった。あぁ、悔しい。
でも…どうしても『書く仕事がしたい』について、アウトプットしておきたい!読んだ自分の気持ちを残しておきたい!
…と、読書会で伝えたかった私の想いが悶々としているので、ここに残しておこうと思います😊
私が今回『書く仕事がしたい』を読んで印象に残ったポイントはこちらです!
ライターの仕事
覚悟
心を守る
ライターの仕事
著者のさとゆみさんは、本書でライターの仕事について以下のように述べていました。
「ライターって何するの?」と人に聞かれても、いまだに「えーっと」と戸惑っていた私にとってはまさに目から鱗。
確かにSEO記事を書く際でも、
どんな悩み(問い)があるか?
どんな情報を選ぶか?
どんな表現・順番で伝えるか?
といった工程をやっているなと。
ライターの仕事は「言語化を手伝うこと」と認識するとより仕事の幅が広がりそうだなと感じました✨
覚悟
『書く仕事がしたい』では、書く仕事をするのに大事なことを1つあげています。
さぁ私、本当に書く仕事に対して腹をくくれているのだろうか?
もちろん目の前のライティングに対してその時の全力で向き合ってきましたが、書くことへの覚悟は足りていたのだろうか。
実は私、身内と本当に近しい友人以外には、ライターをやっていることを伝えていません。
私が自分のことを語りたがらないタイプっていうのもあるのですが、改めて考えるとこんな側面もあるなと思いました。
まだ何者にもなっていない私がライターを名乗っていいのか?
もし宣言して継続できなかったら恥ずかしいよな…。
仕事内容が上手く伝わらなくて自分の仕事(ライター)の仕事を否定されちゃうんじゃないかな?
でも、これって「私の決めつけ」なんですよね。
私の『書く仕事をする』宣言を聞いて、相手がどう思うかは分からない。
むしろ宣言すると応援してくれる人が現れて、継続する糧になるかもしれない。
否定されてもそれは相手の意見であって、そう言われたからといって私は仕事を辞めるのだろうか…?いや、辞めないな😂
「Aさんがライターなんてダメって言うなら、ライター辞めよっと!」なんてならないんですよね。
だって私の人生だし!私は書くことをやりたいわけだし!
あれ、それなりに覚悟できてるじゃん、自分。
もっと周りにライターをしてる宣言してみようと思います!
心を守る
どんな本を読むときもマインド面の話が気になってしまう私。
『書く仕事がしたい』にも、こんな言葉がありました。
染みるなぁーー。
ほんと私を大事にしてくれない人って一定数いるんですよね。万人に好かれるなんて無理。期待してはいけない。
そう分かってはいても、言葉の刃に傷つくときもあります。実生活の中でも言葉に傷ついた経験は多くありました。できれば高校生ぐらいのときにこの言葉を知りたかった…(遠い目)
自分を好きと思ってくれない人の目を気にして、時間や心を奪われちゃうのもったいないですよね。傷つきそうなとき、この言葉を思い出したいです。
読書会でも印象に残る場面として挙げる人が多かったらしい箇所。
命より重い原稿も、仕事もないですよね。
だって、私たちは生きるために働いてるわけだし。
「どう生きるか」を考えたときに「書く」という方法を選択したわけで。
ここを間違えないようにしたいです。
「書く」を続ける以上、「書く」に追い詰められすぎないようにしたいと改めて考えさせられました。
『書く仕事がしたい』、定期的に読み返したい一冊です。
読むたびに新しい発見がある気がするので、時間をおいて再読していきます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?