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物語をもった”まち”

昨日は新開地にお邪魔しておりました。
新開地の魅力をいろんな形で伝えている西島陽子さんという方に会いに行ったんです。

指定していただいた場所は純喫茶エデン

昭和23年創業の歴史ある喫茶店で店内の机や椅子は創業当時のモノだとか
店内を歩くと床がギシギシ
もう最高です。

そして西島さんのお話がとても楽しかったです。
新開地は一言で言い表せない場所。
まちは三宮や元町といった中心市街地とは違って派手さはなく、どちらかというとノスタルジックな佇まい。一見さんにはハードルが高そうな場所なんです。周りもおじさんが多いし・・・・(笑)

でも西島さんはおっしゃいました。

「新開地は懐が深いまち」

どういうことかというと、いろんなお店や場所それぞれに歴史があり、それに触れるともうそこが好きになる。そして好きな場所が沢山あれば”まち”が好きになる。そんな”まち”をツアーを組んで紹介したり、冊子を作って紹介したり、マルシェをやってみたり。あの手この手で魅力を伝えています。

じゃあ、お店紹介の基準は?って聞きました。すると、

「物語」

っておっしゃいました。
新開地には歴史があり、お店一つ一つに物語を持っている。その物語をひも解きながら
”新開地の初心者”が
”新開地のファン”になり
”新開地のアンバサダー”になる。
そんな人たちが新開地の歴史を作っていく。

”まちづくり”ってゴールが無い。
まちに寄り添い
まちを使い
まちの一部になっていく。
小一時間のお話でしたが、その内容の濃さは圧倒的でワクワクが止まりませんでした。

そして、僕が主宰するMANABIYAのゲストとして快諾をいただきました。というコトで次回のMANABIYAは西島陽子さんです。

全部で719文字でした。(タイトル除く)

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