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2016年8月6日 旅38日目 イースター島(4日目)〜サンチアゴ(チリ):日本の反対側で、リオオリンピックの開幕を知った。

 イースター島4日目(最終日)。

 チリのサンチアゴからイースター島への便は、1日往復1便だけしかないので、その14時過ぎの便でサンチアゴへ。

 空港まで送ってもらっているときに、イースター島の医療体制についてガイドさんが話してくれた。

 サンチアゴからイースター島へは飛行機で5〜6時間くらいかかるのだが、5000人(?)くらいの人口がいるこの島でも重病人が出ることはもちろんある。

 そういう場合、その患者が12時間以上生存できて、救命の可能性があると判断されれば、ドクタージェットでチリ本土まで緊急搬送されるとのことだった。

 逆に、12時間はもたない(あるいは、飛行機での搬送に耐えられない)病状であれば、島でできるかぎりの医療(とはいっても、人口数千人レベルの島では、おのずから限界はある)を行う)ことになっているそうだ。

 実際は、ドクタージェットのための準備にかかる時間や手間などを考えると、定期便を待って搬送、ということが多いとのこと。

 大陸から離れた楽園であるこの島は、医療という面ではかなりのハンディキャップを背負っている。Dr.コトーどころの話じゃないのだ。

 空港でかろうじて短時間つながったネットで、カープがマツダスタジアムの巨人戦に連敗したことを知った。これで4.5ゲームか……リメークミラクルなんていう言葉が踊っているのをみると、勘弁してくれよ、としか言いようがない。こういうときこその黒田で落としたのは、大変キツい。いや、4.5ゲームっていうのは、まだまだだいぶ有利だと、思いたいのだが……

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