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青梅市はトレイルランニング振興のモデルケース

10年ほど、青梅市を中心に毎年大会運営に関わらせてもらっている。

事前準備や情報発信、当日のMCや表彰をはじめ、大会運営に関わる様々なことを任せていただいている。また、僕自身もトレーニングを兼ねて選手として出場させてもらっている。

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特に青梅市の2つの大会はトレイルランニング大会としてはなかなかの規模だ。

2019年時点4月の青梅高水トレイルランは21回、12月のみたけ山トレイルランは20回の開催回数を誇る(2020年はいずれも中止)。

青梅高水が2000名強、みたけは1000名ほどが毎年参加する。

加えて、4月の青梅高水はシーズンはじめの大会として、12月のみたけは走り収めの大会として、多くの人がそれぞれの大会を楽しむ。みたけで走り終えて年の暮れの挨拶をするというサイクルのランナーも多い。

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地元に根付いている2つの大会

青梅市で行われるビッグイベントと言えば2月に行われる青梅マラソンがある。

この練習でコースとなる奥多摩街道を走る人も多いが、青梅高水トレイルランのコースでもある永山丘陵をトレーニングでする人も多い。

それもあってトレイルランニングをする人に対してフレンドリーだ。永山丘陵を歩く人も多いが、トレイルランニングに対する理解がある。これは青梅マラソンのトレーニングを始め、昔からここを走る人が多いことに由来している。

補足だが、青梅市の元市長もこの辺りを走ったり歩いているのをたびたびお見かけしたし、青梅マラソンは2020年時点で54回の歴史を誇る。それだけ随分と昔から山を走っている人がいたのだろう。

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市の行事予定に入っている。

これだけ地域で根付いていることのもう1つの事例として、この2大会は青梅市の年中行事カレンダーに入っている。

都心部からもアクセスがよい場所でトレイルランニングが認知され、年中行事として行われているのは素晴らしいことだと思う。

時代やタイミングなど色々な要素はあると思うがこれを続けてきたことが何よりすごいし、これからも運営チームの一員として地域に愛される大会を盛り上げていきたい。

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青梅市トライアスロン協会の存在

青梅高水、みたけ以外にも成木の森(青梅市)、小菅村(山梨県)、赤城高原(昭和村・群馬県)、信州聖山(麻績村・長野県)、南伊豆(静岡県)、八峰(八王子市)などでもトレイルランの大会を行っている。僕も自身のレーススケジュールと被らない限り可能な限り参加して運営に関わらせてもらっている。

僕が関わるのはトレイルランニングのみだが、トライアスロンや自転車、オーシャンスイムの大会などなんでもござれの運営を行なっている。

この懐の深さが各地から大会運営の相談を受ける所以だ。

ジュニアトレイルランをはじめとする僕の活動も青梅市トライアスロン協会のバックアップにはとても助けられている。

今後も僕のできる事は最大限取り組みながら一緒にトレイルランニングの楽しさを広めて行きたい。

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今後の予定 *いずれもエントリー受付中!

12/1(火)~開催中 Happy Holiday Run Online Challenge
*ログがあれば途中からでもエントリーokです。
12/20(日)ジュニアトレイルランスクール@逗子葉山
1/31(日)ジュニアトレイルラン横須賀田浦大会
*未就学の部は定員締め切り済みです。
4/14(日)第6回KANAGAWA Jr TRAILRUN in 逗子・神武寺


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2017-04-28 18.07.02 のコピー


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宮地藤雄(みやちふじお)
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