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弱者の生き残り戦略の1つ〜残存者利益を狙う

フジオカです。

先日、弱者の戦略として
有名なランチェスター戦略について
語った動画を作りました。

※弱者とは大企業には勝てない
副業やフリーランスや零細企業などのこと

それをキッカケに改めて

「弱者の生き残りの手段には
 どんなものがあるかな~」

と考えてたんですが、
1つオススメのものを思い出したので
シェアします。

それは・・・【残存者利益を狙う】
というもの。

以下、詳しく説明していきますね。


●残存者利益とは

まず、残存者利益って言葉に聞き馴染みが
ないと思うので簡単に説明すると

”競争相手が撤退した後も、その市場に
居残り続け、その市場の利益を得る”

ということ。

例えば、地方のある町のラーメン屋さん。

昭和の時代は人口も増えて
その町には何店舗もラーメン屋さんが
出来ていました。

しかし、昭和から平成。
令和と移りゆく中で町の人口は減り、
若者も都会へと移り住んでいく。

そんな中で、ラーメン屋さんは
次から次へとその町から撤退。

ラーメン屋さんがどんどん
無くなっていきます。

そんな中、辛抱強く居残り続けた
最後のラーメン屋さん。

たしかに、大儲けは出来ないかも
しれません。

ですが、潰れることもありません。
なぜなら、町そのものが消滅しないかぎり

【ラーメン食べたい時はそこしか選択肢がない】


という状態だから、
町民は必ずそのラーメン屋さんに
いくわけ。

だから、都会でお店を出したら
100%ライバル店に味で負ける。

そんなラーメン屋でも

・その町の最後のラーメン屋

というポジションをとることで
生き残りを図っている。


・・・ってのが、例えばの残存者利益の
具体例。

なんとなくイメージできたかな?


●弱者でも狙える具体例

で、私は副業やフリーランスなど
一人や少人数経営をしてる人向けに
WEBビジネスで商売するアドバイスする立場。

その観点で

「弱者でも狙える具体例」

で話をすると、例えばSNSサービスで
残存者利益を狙うなら面白いのが

・mixi

「え??mixiってゲームアプリの会社じゃないの?」
「mixiのSNSって潰れたんじゃないの?」

って思ってる人多いかもしれませんが、
実は今でもちゃんと稼働しています。

そして、Twitterやインスタなどの
メジャーSNSに比べると大幅に少ないですが
アクティブユーザーもしっかりいます。

言ってしまえば
”過疎化しつつある田舎町”
に向かっている状態。

かつてはSNSといえば
Mixiと言われるくらい最もメジャーな
存在だったんですけどね。

そのため、かつてはビジネスの市場として
動いていた人たちもmixiからは離れてしまい
このSNSのビジネス市場は密かにがら空き状態。

大企業がお金と時間をかけて
ビジネスをするには割に合わない規模ですが
個人や零細企業がビジネスして生計立てるレベルなら
全然問題ない。

そんな市場です。

まさしく残存者利益を狙うに
ふさわしい市場と言えますよね。

もちろん、アイデアと工夫は必要になりますが
残存者利益を狙える具体的な場所として1つ
紹介させていただきましたた。


●かっこ悪いと思うか、それとも・・・

さて。ここまで残存者利益の話をして
具体的な話もしてみました。

この話を聞いた人の中には

「なんかかっこ悪い稼ぎ方だな」

と思った方もいるかもしれません。
もちろん、その考えを否定する気はないです。

スマートとは言い難いし、
決してカッコいい稼ぎ方には
見えないのも事実ですからね。

ただ、ビジネス(商売)の世界において
かっこ悪いのは

・稼げないこと
・人を騙して稼ぐこと

それのみです。

決して美しくもスマートでもありませんが、
残存者利益を狙う戦い方は強者がやってくる
可能性が低いです。
(得られるメリットが少ないので)

ですが、みんなが

・カッコいい
・スマートだ

と思う稼ぎ方はもれなく
強者もライバルとしてやってくるので
その中で戦うことを強いられます。

それを考えたときに
決してかっこよくも無いけど


「残存者利益を狙うという選択がある」


という事実を知っておくことは
決してあなたにとって損にはならない
はずですよ。

学びや気付きなどありましたら、
SNSなどでシェアしてくれると嬉しいです。

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