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昨日の記事の追加情報(訂正ともいう)

 昨日記事を投稿した後に改めて調べたら、判明したことがあったので、訂正文というか、追加情報を載せておきます。

 昨日の、本多猪四郎監督「伊勢志摩」の紹介に使用した書籍の紹介(ステマじゃないよ!)の、「ゴジラ」とわが映画人生を紹介した文に、「協同組合の話」という映画について書きましたが、この記事で紹介している他の書籍を調べたところ、1950年製作の文化映画「砂に咲く花」という作品であることがわかりました。
 書籍に書かれているストーリーなどの記述からして、確実だと思います。
 ちゃんと調べていれば、勘違いを書かなくてすんだのですが、調べが足りず、反省したいところです。

 しかし、本多監督を調べる上でネックなのは、ゴジラや東宝特撮映画以外の映画作品に関して、配信はおろか、DVD化もされていないものが多いところです。(僕が知る限り、「さらばラバウル」(1954年)と「太平洋の鷲」(1953年)ぐらいしかない)
 時より、国立映画アーカイブが上映してくれることもありますが、回数が少なく、かつ、料金も割と高めなので、なかなか手が出せないというのが現状です。

 「だったら、本多監督と親交が深い黒澤 明監督や、恩師の山本嘉次郎監督の作品を観ろよ」と言われたことがあります。その通りではあるのですが、僕は映画やアニメ好きである以前に、世代的には今、マーベル作品や新海誠のアニメを観ている人たちと同じ、1996年生まれ、24歳の鼻垂れ小僧です。好き好んで昔の映画を観ようなど、普通は考えることすらありません。
 それでもけっこう観ている方だから、できれば褒めていただきたいし、なんなら観るためにお金くださいよという恨み言はおいとくとして…今、そのぐらい僕にとっては、特撮映画以外(というか、一部の特撮作品ですら)の本多監督作品は、なかなか観ることが難しいということです。

 僕は度々、いろんなところで本多監督の伝記映画を作りたいと言ってきました。
 もしできるなら、その映画の企画書と脚本を書くために、どのような形でも構わないので、彼の映画作品を全て観たいと思い続けています。

 彼の映画作りにかける姿勢を、僕らは今一度、見習うべきです。

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