かっこいいものの作り方
今日は「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」を鑑賞した。
作品自体は「ウルトラマン列伝」をはじめ、何度か観たことがある作品である。
僕がはじめてちゃんと観たウルトラシリーズが、朝方に再放送されていた「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」シリーズであるのと、ウルトラマンの故郷である光の国などを表現するため、ほとんどの背景をCGで作っていることもあって、これまでのウルトラマンから連想するイメージとはまるっきり違う作風になっており、10年以上経った今観ても、独特な雰囲気があって面白い作品だ。
最近ネットサーフィンとかをしていて知ったことではあるが、そんな作品を生み出せたのは、坂本浩一監督らクリエイターの知恵と努力と根性はもちろん、当時、円谷プロダクションの代表取締役副社長兼クリエイティブ統括であり、プロデュース・脚本・ビジュアルスーパーバイザーで参加した岡部淳也氏の活躍にあったようだ。
岡部氏が監督などをした「BRAVE STORM ブレイブストーム」も鑑賞したことがあるが、この作品同様、今までの日本のヒーロー系映画にはあまりなく、近年ハリウッドが制作しているアメコミヒーロー映画に見劣りしない作品だった。
予算が少ないだなんだと言われる日本でも、方法論によってはそんな作品を生み出せるのかと、本気で驚いた。
いったいどんなことをすれば、あんな作品を生み出し、世の中に広めることができるのだろう?
いろんなものを作っていきたいと考え、少しずつでも実践している僕としては、とても気になるところだ。
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