休暇の過ごしかた。
せっかくの3連休なので、noteブログにちょっとくらい何か書いておくかと思って書き始めている。
とは言ったものの、特に「これを皆んなに伝えたい!」というモチベーションは無く、言葉にするなら無気力である。
疲れている訳では無い。この3連休で肉体的には回復出来た。精神的には明日からのしなければならないことを考えるとガッカリして、疲れや不安を感じるが、何も考えられないというほど疲れている訳では無い。
僕は疲労度の段階が有って、①口数が少なくなるレベル→②目が霞むレベル→③動悸がするレベルと酷くなっていくが、今は①にも満たない体力と気力の有る段階だ。
ただ休暇を、少し出かけて思い出を作る。映画やアニメなどを見て感想をSNSにポストする。noteブログに強い意志を持って記事を書く。などの有意義なものにする程のモチベーションは無い。
誰かがモチベーションはドーパミンだよ、スマホを眺めることにドーパミンを使うともったい無いよ。的な動画を上げていたが、僕はドーパミンを少なくする精神薬を飲んでるのも有るが、スマホを無意味に眺めるドーパミン(モチベーション)は有っても、有意義に建設的なことをするモチベーションが無い時だって有る。
明日からのしなければならないことを想像すると、何をするにしても腰が重い。戦いの前にあえて休むような感覚だ。これが特に学生マンション清掃などの日常以外の課題が無い、100億円有って少々の無駄遣いにも動じないという状況ならちょっとテンション上げて何かするかという気持ちにもなるが、そんなこと有る訳も無く、これからの目の前のことを迎え撃つ心構えを備えるので精一杯で有る。
こんな無意味な時間も、忙しくなってくると、「ああ!あの何もしないで良くて、暖かい部屋で寝転んでいるだけで良い時間、あれだけでも充分幸せだった!」と惜しくなるので、今現在充分幸せだと思う。暇だから麻痺しているだけで。災害などに遭ったら、何もしないをしたくても出来ないのだから。
「あえて何もしないをする。お風呂から。」的な売り文句の入浴剤を買った。
これは情報にあふれがちな昨今、あえて何もしないでボーっとしてみよう。お風呂から。そうすると何かアイデアが浮かぶかも。というコンセプトの入浴剤で、最近の10代〜20代が好みそうなパッケージと宣伝をされている。
僕もいいなと思って買って、3連休が始まる前に使った。連休が始まる前はこれを面白いと思える余裕は有った。しかしいざ連休が終わる段階、時間に余裕が無くなってくると「あえて何もしない」をし過ぎた。時間もったいなかったかもという気持ちになってきた。
休暇の過ごし方は2種類有る気がする。有意義な過ごし方をする休暇と、回復するためにゆっくりした過ごし方をする休暇。
僕は回復するためにゆっくりした過ごし方をする休暇が好きだ。
終わりに差し掛かると、もうちょっと何かしておけば良かったかなと思うが、今のところ年末年始あたりにアニメを制覇しまくるという休暇の過ごし方をした時も終わりに差し掛かると、何もしないをもう少ししたかったなと思ったので、その時に過ごしたいように休暇を過ごすというのが正解な気がする。誰かに付き合う休暇は、僕が1番苦手(嫌い?)な休暇の過ごし方だ。1番不自由さを感じる。
休暇は自由なのが醍醐味だし、何もしないを出来るのもまた幸せなんだ。少なくとも無意味な過ごし方も間違いじゃ無い。
以上、3連休が終わりに差し掛かり焦る藤野でした。
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