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藤井聡太三冠誕生

昨日、叡王戦第5戦最終局。
豊島叡王(えいおう)と藤井二冠の対決は藤井二冠が勝利し、叡王のタイトルを奪取。三冠となった。

「19歳1カ月」での三冠は羽生九段の持っている「22歳3か月」という記録を大幅に更新。

また「三冠」以上のタイトルを持ったことがある棋士は歴代でも9人しかおらず、藤井聡太三冠は10代にして10人目の三冠となり、現在同じく三冠の渡辺名人と並ぶことになると同時に将棋界の歴史に今後も残り続けるであろう棋士の一人となった。

将棋も非常に安定していて、デビュー当初は序盤で不利な局面になって終盤で逆転勝ちという内容もちょこちょこあったが、最近は序盤からリードを許さず、じりじりと差を広げて圧倒する勝ち方が定着してきた。

大きなポカもほとんどなく、終盤になると更に強い。まさしく序盤・中盤・終盤スキがない状況だ。

来月には名人と並ぶタイトル竜王戦にて再び豊島竜王と激突する。
次のシリーズでどんな戦いが起こるのか楽しみだ。
※願わくば私自身が振り飛車党なので、非公式対局でもいいので藤井三冠の振り飛車披露の機会を見てみたいものだ。


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