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最高のコミュニケーションを実現する3つのステップ

コミュニケーションといわれると、
どうしても面倒に考えがちで、
今までは「自分にはできないもの」なんて
思っていたのですが…

やっぱり人として生きていくためには
何らかのコミュニケーションが必要になってきます。

これは、フリーで働くにしても
会社員生活をするにしても同じで、
むしろフリーで働く時のほうが
コミュ力は必要だったりします。

例えば、仕事を作る時とかね。

自分の気持ちだけで作っても、空回りすることがほとんど。
それがヒットしたとしても、まぐれ当たりのようなもので
長続きしなかったり。

だからこそ、コミュニケーション力を高めておくことは、
自力で生きていくためにも必須なんだなぁと
改めて感じています。

コミュニケーションデザインの3ステップ

さて、前回は
「コミュニケーションデザイン」をできるようになれば、
空気を読むだけではなく、空気を作ることもできるよ、
なんて話をしました。

今回は、コミュニケーションデザインを
「どう実践すればいいのか」について
まとめてみようと思います。

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コミュニケーションデザインをするための3ステップは以下の通り。

1.周りを観察する
2.自分を理解する
3.様々な角度から世の中を見る

ちょっと詳しく説明しますね。

1.周りを観察する

まず一つ目は、周りを観察すること。

周り、というのは、
自分を取り巻く環境ともいえるかもしれませんが、
もしあなたが人と仕事をしているのであれば、
基本的には「人」を観察することになるでしょう。

きっと、あなたのまわりにはいろんな人がいます。

それぞれの人は、いろんな思いを抱えつつ、
働いているんじゃないかなと思います。

いろいろと観察してみて、
場合によっては聞いてみて、
その人がどんな思いでどんなことをしているのかを
しっかり観察してみます。

すると、その場所に
どんな「気持ち」が渦巻いているのかが見えてきます。

2.自分を理解する

周りを見渡して、理解したうえで、
どんな場所に自分が身を置いているのかがわかってきたら、
今度は自分を理解する必要があります。

そんな場所に自分を置いてみて、自分はどんな反応をするのか。
楽しい?悲しい?うれしい?つらい?

きっと自分の中でも思いもよらない感情に
気づくこともあるかもしれません。

自分にもできることがある!と
気づくこともあるかもしれません。

自分自身が「なぜ今ここにいるのか」を自分の中でわかってくると、
だんだんと自分がどういう「あり方」をすればいいのかが
見えるようになってきます。

3.様々な角度から世の中を見る

そうやって、周りのことをみて、自分のことがわかってくると、
いろんな角度から世の中を見られるようになります。

なんで、この人は怒っているんだろう?
なんで自分は悲しくなってしまったんだろう?
どうしてこの人はこれをしたいんだろう?

自分一人の、一時的な感情だけで見ていた世の中とはちょっと違う、
少し俯瞰した目でその場所を見られるようになってきます。

大切なのは、「すべての視点を大切にする」こと

ここで大切なのは、
周りの人々の視点と、自分の視点、
どちらも平等に、大切にしてあげることです。

周りのことばかり気にしてしまうと、
自分がつぶれてしまいます。

でも、自分のことばかり優先すると、
今度は周りに不満をぶつけてしまうことに。

このバランスが崩れてしまうと、結局のところ
組織が崩れてしまいます。

だからこそ、いろんな思いを認めてあげる。

相手の気持ちもわかるし、自分の気持ちもわかる。

どっちも大事にしてあげられるように
物事をすすめてあげよう。

そんな気持ちを持てるようになれば
コミュニケーションのデザインは成功したと言っても
過言ではないわけですね。

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