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競売入札真剣勝負で落札した競売物件の続報


おかげさまで落札した競売物件の続報を

きたる10月6日に【売却許可決定】がおりました。

これで、正式に私が落札した物件を購入する権利が確定しました。

神戸地裁本庁は初めてでしたので、大阪地裁本庁と違いがないか確認するとやはり裁判所によって異なる点がありました。

先程の【売却許可決定】こちらは、大阪地裁本庁では、開札日から約1週間程度で行われます。

神戸地裁本庁では、およそ3週間程度かかりました。

そして、大阪地裁本庁では、売却許可決定がおりるまでは、裁判所にある資料を閲覧することができません。

しかし、神戸地裁本庁では、売却許可決定がおりてなくても閲覧できるそうです。

※この閲覧ができるのは、債務者、債権者、落札人の関係人しかみることができない書類です。なので、ふらっと裁判所へ行って閲覧をしたいと言っても何も見せてもらえませんので注意を!

この閲覧する意味は?

入札期間が終了すると、裁判所へ出向くことで見れた【3点セット】は見れなくなります。

そして、記録簿にて保管されているんですね。

その記録を再度閲覧することで新たな情報をえるために私は裁判所へ行っています。

ちなみに閲覧するには、

①収入印紙150円

②入札時に使用した印鑑

③本人確認のための身分証明書

この3点が必要となるので、落札された方で一度も見たことがなかった!って方は忘れずにお持ち頂ければ閲覧ができます。

入札する時は、執行官室とよばれるところが窓口でしたが、落札した後は窓口が変わります。

場所がわからなくても、落札した記録の閲覧をしたい。そのように伝えればその窓口に案内してもらえます。

もしくは、電話で執行官室へお問い合わせしてもらえば教えてもらえます。

次は、現在も所有者の方がお住まい中なので、お会いしてきます。

※筆者の紹介

前職の会社で約2年半で競売物件60件程度の落札、占有者交渉、リフォームプランニング、売却を手掛ける。

勤め先の会社では強制執行をしなくても良いように占有者との交渉で対話を重ねる。結果、自身担当での強制執行は0件。現地調査、裁判所記録閲覧、3点資料の読み込みにより写真から占有者の性格等を読み込み、入札する、しないなどを選別する。反社会的勢力の所有が疑わしい物件を写真から判断。そして現地管理人へのヒアリングで確認すると的中するように至る。

やり方がわかれば簡単です。何か難しそうであったり、落札後のリスクが読めないため入札を躊躇される方も多くいらっしゃると思います。ですが、しっかりと注意点を抑えていけば何も難しくもなく参加できるので、安く買いたいとお考えの方は一度競売を考えてみてはいかがでしょう?

現在下記のホームページでも競売投資のお話も書いています。

併せて読んで頂けたら幸いです。


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