私は文字の人、時代は

これまで動画の時代だ、音声の時代だとかを聞いてきました。でも私はどちらもしっくりこなくて、理解はできるけど共感ができず、そんな時代にどうアプローチしていけばいいのか悩んでいた時期があります。


動画や音声だと脳内へ取り込みづらい

と言うのも、私は文字の人だからです。自分にとっては文字が一番吸収しやすく表現しやすい。

映像や音声のように勝手に流れ込んでくるものだと、右から左へ受け流す〜(byムーディ勝山)と言った感じで自分のペースで噛み砕けなかったりするので、結局文字に書き起こしたり記事を読んだりすることの方が多い。授業中に先生が話していることはよく分からなかったけれど、ノートにまとめてテスト勉強も文字を書きまくれば覚えられていたし、YouTubeを見ていると無意識に字幕を読んでいる自分がいたりします。

そう考えるようになったのも何気なく書いたnote、「SNSをやめられない理由をちゃんと理解してからやめてみた」がシェアされまくり、日本版ハフポストにまで掲載されたことからです。それまでは文章が得意なんて意識は全くありませんでした。


視覚・言語・聴覚の3つに分かれる認知特性

人は目や耳や鼻などの五感から入ってきた情報を脳内で理解したり、整理したり、記憶したり、表現したりする「認知特性」という能力があります。動画だと分かりやすいけれど文字だと分かりづらい人がいるように、能力の高さは人それぞれで、生まれながらにある程度決まっているそうです。

この「認知特性」のテストがあったのでやってみました。これが私のテスト結果です!

グラフの網掛けの部分よりも内側(~14点)は弱い認知特性、網掛けの上(15~25点)は一般的な認知特性、網掛けよりも外側(26点~)は強い認知特性を示します。
【得点】
(1)視覚優位者 写真(カメラアイ)タイプ: 20
(2)視覚優位者 三次元映像タイプ: 23
(3)言語優位者 言語映像タイプ: 17
(4)言語優位者 言語抽象タイプ: 42
(5)聴覚優位者 聴覚言語タイプ: 21
(6)聴覚優位者 聴覚&音タイプ: 11
【各タイプをひとことで表すと】
(1)写真のように二次元で思考するタイプ
(2)空間や時間軸を使って三次元で考えるタイプ
(3)文字や文章を映像化してから思考するタイプ
(4)文字や文章を図式化してから思考するタイプ
(5)文字や文章を耳から入れる音として情報処理するタイプ
(6)音色や音階といった音楽的イメージを脳に入力するタイプ


言語抽象タイプはズバ抜けていました。絵を描くのが好きなのは、写真タイプと三次元映像タイプからでしょうか。そしてシンガーソングライターとしてはまさかの聴覚&音タイプの低さ…(笑)でも確かに譜面を読んだり、歌詞の意味を考えてから吸収している気がします。


いつも念頭においているのが、「嫌々不得意を伸ばそうとするくらいなら楽しく得意を伸ばそう」です。自分の認知特性が分かると楽しくインプットでき、効率アップに繋がるかもしれません。

これからますます早くなっていくであろう時代の流れは気にせず、自分にあった自分のやり方で生きていきたいですね!


【参照】
本田35式認知テスト
あなたは文字派? 聴覚派? 6つの「認知特性」ごとに最適な勉強法教えます!
認知特性とは?頭の良さを6つに分類する診断を解説する
あなたに最適な記憶法も分かる!? 自分の「認知特性」を調べてみよう



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