27歳を迎えてするカミングアウト
今年も無事に一つ歳を重ねました。26歳もたくさんの方に支えられてきました。皆さん本当にありがとうございます!!!
突然ですが、私は高校3年生の時に鬱になりました。
ミュージシャンと漫画家という夢を諦めて学校の先生になると決めた高校3年生の私は、夏頃には指定校推薦枠で教育学部の大学へ受かっていたのですが、友人関係とのトラブルでまいってしまい、教室へ通えなくなり電車にも乗れなくなり、秋頃から休学をして大学も入学早々に休学をしました。それから一度も通うことなく一年後には退学をして、代わりに精神科通いというお先真っ暗が私のスタート地点です。
その時の唯一の心の支えが歌を歌うことでした。精神面にも効果があると後から知ったのですが、歌を歌っている時だけは生きている心地がしたんです。それが生きがいになり程なくして音楽活動を始めるのですが、数年間は抗うつ剤を飲みながら自分の闇との戦いでした。薬を自分の意思でようやく手放せた時に書いた曲が「Regulus」です。今でもたまにその闇が襲いかかってきますが、昔より仲良く付き合えるようになったと思います。
別にこんなことカミングアウトする必要はないんですが、と言うかめでたい日を迎える時にどんな暗い話してるんだって感じですが(笑)、そろそろあの頃の自分を置いていく時期が来た気がしたのと、そんな奴でも一人でアメリカに行くぐらい元気になれるんだなって何かの糧にしてもらえれば………と思い綴りました。
なんだってできる!どこへでも行ける!失敗を恐れるな!変わり続けろ!そうやってスパルタ藤森愛がここまで連れてきてくれました。その藤森愛は応援してくれる皆さんが作ってくれました。生きがいの歌を今も歌い続けていられるなんて本当にありがたいし、恵まれていると思います。
だから、そんなチャンスをもらったからこそ、今どんなに自分がちっぽけで弱っちく思えていたとしても夢を描いていいのだと自分の身をもって証明していきたい。いや!して行く!
インディペンデントアーティストとして、27歳はさらにでっかい夢を届けていきます!!!
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インディペンデントアーティストとしてCDを作らないという記事が掲載
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