パワードウェアを使ったリモートフィットネスシステムの発表を、なぜこのタイミングで行ったのか?
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パワードウェアを使ったリモートフィットネスシステムの発表を、なぜこのタイミングで行ったのか?

今週月曜日2020年5月18日の午後、大阪駅の近くまで出かけていたのですが、緊急事態宣言の前後で景色が変わっていました。

最も変わったなって感じたのは、街が若返っていたことです。
目に見えて、シニアが少ないのです。

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ご存じの通り、新型コロナウィルスは60歳以上での死亡率が他の年代よりも高いようです。これが影響して、シニアが減っているのだと思います。

自宅の周辺では、散歩するシニアを頻繁にみかけるので、都心のギャップに驚いたのかもしれません。

都心が若返るという傾向は、緊急事態宣言が解禁された後も続き、外出範囲も自宅周辺が中心という状態が、当面の常態となると予想されます。

どうしても運動量が不足しがちとなり、運動機能の低下を引き起こし、フレイル(虚弱状態)に陥るという悪循環への懸念が高まります。

数年前から研究開発を始めたパワードウェア HIMICOは歩行支援と負荷生成を切り替えて使うことができるため、虚弱高齢者のフレイルからの脱却に貢献の可能性があると考え、研究開発をスタートしました。

AMED(日本医療研究開発機構)の研究開発支援なども受けることができ、順調に開発が進んできているプロジェクトです。

東京大学附属病院などからの医学的な助言をいただきながら、デイケア施設などでのトレーニング用途での実用を目指しております。。

並行して、KNT-CTホールディングス(近畿日本ツーリスト・クラブツーリズム)と旅を変えようと、パワードウェアを用いたウォーキングツアーを企画してきました。

当時から、優れた知見をお持ちのフィットネスクラブを探していたところ、昨年早くにピノスけいはんなの喜多さんと面識を持つことができ、フィットネスクラブの革新について一緒に考えてきました。

当初は、フィットネスクラブでのグループトレーニングで3月から使用する予定で進めていましたが、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が出、感染リスクの高い場所として設定されたため、一時休止となったのです。

しかし、フレイルからの脱却という課題はより一層重要度が増しています。

営業活動もままならない中、技術陣が奮起し、リモートフィットネスというコンセプトを前倒しで進めることができたのです。

これが、本日、2020年5月21日13時から「フィットネスクラブ ピノスけいはんな」と共同で発表した経緯になります。

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自宅周辺から、活動範囲が広がり、都心にシニアが見え始めたとき、旅も始まるのだろうなと思います。

そのときには、ウォーキングツアーでHIMICOを使ってもらえるよう、開発は続けていきます。

どうかご期待ください。

この文章を書いているときに、早くもロボスタで記事が上がりました。
ぜひ、読んでみていただければありがたいです。


過去の歩行支援パワードウェアHIMICOに関係する投稿を紹介いたします。




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”着るロボット”パワードウェアを開発するロボティクスファームATOUN 代表取締役社長/大阪大学 工学部 原子力工学専攻/国立大学法人奈良女子大学 客員教授/大阪工業大学 客員教授/けいはんなR&Dコンソーシアム 技術・運営委員/1970年7月21日生