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歩みはいかに遅くとも我慢強くあれ~私らしい生き方~

「歩みはいかに遅くとも我慢強くあれ」

昨日の記事でも紹介した「原因と結果の法則」の中にある一節です。いかにも私の人生を表している言葉だと思います。

独立まで、そして、新しい夢に向かって進める歩み

自分をなかなか信じられなくて、心身に危険が及ぶと逃げだしてきました。会社員時代の私の生き方でした。「逃げるが勝ち」とはよく言ったもので、危うくなったら逃げだして自分の人生を切り拓くことができたからこそ、今、自分の好きな事を仕事にできているのだと感じています。

まず一つの到達点であった独立までは、思った以上に時間がかかりました。最初に独立という言葉を意識したのは、28歳のときに転職してしばらくしてからです。教育研修サービスという業種に転職し、「人事・人材開発の専門家になって故郷で独立してやる!その専門家になるなら社労士資格をとる」という夢をおぼろげながらに持ちました。社会保険労務士の試験に挑戦をしたのもそれが一つのきっかけです。合計5回挑戦しました。

社労士資格の取得はかないませんでした。ただ、独立はできました。最初に意識してから実際に独立するまでに15年間かかりました。周り道をして、なかなかクリアできない高い壁に跳ね返されて、軌道修正をして、傷ついて、やっとのことで人材育成、キャリアの専門家としての独立を果たせました。まだまだ不勉強のところがあって、地元に大人でも仕事に必要なことを学べる学校をつくるという夢、そこに向かってはまだまだ長い道のりであるのは確かです。

遠回りでも地道に進むのが自分にあっている

私にはしぶとい、忍耐強いところがあるのかもしれません。そう簡単に決めた事はあきらめないから、心身に傷がついて病んだとしても復活できたのかもしれません。自律神経失調症を患って復活したものの、過去に認識した心身の傷は、特に激しく暴れます。体が動けないくらいに疲労してしまうのもしばしばです。

でも、そのような自分であっても自分なんです。傷つくことはあっても、到達するところまでの近道を探して、その近道を奇抜なテクニックを使って進もうとしても失敗するのは目に見えているので、とにかく地道にやり続けることが大切だと思います。それが自分にあっています。遠回りであっても、コツコツ積み重ねるから残るものがあるのです。人生とはそういうものであると、そういう生き方が一番合っていると、今になって改めて思います。

プラスオン!をやっていたころを思い出す

冒頭の言葉は私にすごく響きました。歩みが遅くて、周りからはやきもきされることもありました。たとえば、私が「プラスオン!」というサードプレイスを開いて勉強会をしていたときも、まずは続けることが大切だと思ってやっていたのですが、なかにはプラスオン!でやっていることが「ビジネスになる」「お金を稼げますよ」などと言ってくる人も多くいました。「私なら事業化するアイデアがある」などと、某所の喫茶店で私に自信満々に話していた起業家もいました(今はある本のベストセラー作家になっています・・・)。

私はその作家のような生き方はまねできないです。その人はその人です。そんなの私ではないと思い、プラスオン!をやっていたときには、自らに利を求めることなくひたすら人をつなげるのに徹しました。その経験があったから、今は独立して好きな生き方を実践できているのだと思います。あのときに信じて一緒にかかわってくださった仲間には感謝しかないです。ほんと。

まさに「歩みはいかに遅くとも我慢強くあれ」

生き方としては本当に不器用です。それでもいい。そんな自分が今は好きです。自分を信じて、周りの人たちを信じて、今生きている自分が好きです。

歩みはいかに遅くとも我慢強くあれ

我慢強く、一歩一歩、自他の可能性を拡げていくつもりでこれからも取り組んでいくつもりです。その可能性が拡がるチャンスがきたときには、そこに乗っかって、我慢強くいきます!

「信じる」にかかわる記事が多い!

思えば「自分自身のことを信じる」にかかわる記事が多いです(笑)。

ちょっとひとまとめにしておこうと思います。これがnoteの良さですね!!

私の人となりも、この自己紹介で是非見てください!

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