見出し画像

余談『文化放送 presents Girls²とLucky²~ヒミツのハロウィーンパーティー2022~』に行ってきた

日比谷公園

この界隈は自分にとって『MARS RED』というアニメの脚本の舞台となった場所だったり、数年前に取引先のあった銀座や茅場町で仕事があった折、面倒な注文を聞いて「仕事したくねーなぁ」と思いながらよく歩いて来た場所だったりもしたのでいろいろ思い出が詰まっていたりします。


日比谷公園

今日はよく晴れて、日比谷公園ではガーデニングのイベントなどが開催されていて人もそれなり多く、皆、思い思いの休日を楽しんでいる様子。
また日比谷ミッドタウンでは国際映画祭なども行われていたり、とにかく上質な文化発信の場所としての日比谷の存在感が出ていました。

そんな文化発信の場所のひとつ、日比谷の野外大音楽堂でGirls²とLucky²がヒミツのハロウィーンパーティーなるイベントを開催。
自分は当然、ファンクラブの抽選からの当選。
今日、関係者招待で来ていたおはスタPからは「当然来てると思いますが」というメッセージをもらい「当然だよ」と返す展開。
関係者の間にも、だいぶ認知されてきたようです。

そんな自分、自宅を出て日比谷に着く頃にはスマホのバッテリーの容量が50%とだいぶ減っており、このままじゃ電子チケットなので表示できなかったらやばくね?と思い、充電席の多いウェンディーズに直行、そこで早めのランチを食べながら読書しつつ充電タイムを小一時間。
ひとまず80%になったところで会場に向かうことにしました。

本体とハンバーガー

会場に着くと野外大音楽堂周辺に列らしきものが。
最後尾の方に尋ねると、やはりグッズの列だったようで。
自分が並んだ時点で50人~60人程度。
とりあえず並ぶかぁ……と並び始めたところになにやら見たことのある青年が近づいてきて。

福岡の青年でした。

たぶん今回一番遠いところから来てるんじゃないかコンテストをやったら上位入賞できそうな青年。自分のオレンジ色のトレッキングシューズを覚えていたらしく、声をかけてきてくれました。
というかライブの度に会ってるので、ある意味、一番の戦友です。

だらだらと雑談しながら列の動くのを待つこと1時間。
列もよく見ると後ろにむかってどんどん伸びてきて。

13時近くなって列が少しずつ移動。そして順番にグッズ購入が始まりました。


野音ゲート

グッズ購入

今回はタオルとペナントはマスト。これで合計3000円。
あとはGirls²、Lucky²それぞれのミニフォトカードが1セット350円。
(中に三枚ミニフォトが入っている)
そして今回、3000円お買い上げごとにがるラーのカードがもらえるので3000円でいい感じになるに買わねばチャンスを逃す。

がるラーのカードは過去にがるラーTシャツと帽子を買った折に、美咲と未渚美を引き当てている。
なので今回狙うのはそれ以外のメンバー……。

とりあえず4セットほど貰えれば来るだろうと思い、前のタオルとペナントと合わせて約12000円になるように調整して購入。
Girls²11セットにLucky²15セットで都合9100円。
なので12100円でなんとか4枚カードゲット。

結果は、未渚美、柚葉、桜花、蘭となりました。

……あと四人……。ラジオでメッセージ呼ばれなくては……。
でも名前で警戒されそうではじかれそう。
……いっそ名前変えるか……。

ミニフォトの成績、
[Girls²]
コンプ:美咲、綺羅、桜花、都愛。
二種類:百花、蘭、來亜、未渚美。
一種類:柚葉、全員集合(一枚のみ)。
Girls²は柚葉に嫌われた。

[Lucky²]
コンプ:莉愛、栞奈、優和、梨々花、妃希。
二種類:優來、椿、日彩、朱里。
全員集合はなし。

いい思い出ができた。

CDの予約の方は、Girls²のみ予約。
Blu-rayで、ダンス盤とライブ盤の二種類。
そしてもらった写真にはお見送り当選はなく、綺羅と百花のペア写真と、
なんと綺羅単体(直筆サイン付き!!)
キテルネ!
(そういえばそんな仮装をどこかで見たような……)

開場待機

グッズを買って開場待機中、みなグッズを開け始める。
そこに物があり、人がれを欲しがる。
するとマーケットが展開されるのは人類の歴史が証明しており、気がつけば交換市場が入口前に形成されていた。

自分はそんなファンの方々を見つつ、声をかけてきたドット絵の若者Aや、若者B、若者Cと親子連れなどにご挨拶されるので、自分の描いた拙い絵を渡してお菓子を所望するという行い。

これって西洋の画家が酒飲みたさに絵を描いたやつに似てるなぁ……とか思いながら、お菓子をもらうのだった。

その時渡した絵は以下のもの。


リナユラ啓蒙の図

脚本家がちょっとだけがんばった絵。
この絵を渡してお菓子をもらう生活を今日は日比谷公園でしていたのだけれど、ほんとにもらっていただいた方、ありがとうございました。
電子データなんで120円あれば光沢紙にいくらでも印刷できるんで、また欲しい方いらっしゃればその際はお菓子と交換致します。(お金と交換すると諸問題が発生する)

ひとつところにいても時間が早く流れるわけでもないのと、トイレに行っておこうと思い、移動を始めると、道中、声をかけられる。

同じ茨城県出身の親子連れの方。
みると娘さんが泣いている。
お菓子がもらえなくて泣いているのだろうか。
……とか思っていると、いろいろな不運が重なって泣いてしまっているのだそう。
ちょっとでも慰めになればと思い、思い出しながら娘さんの推しの未渚美の絵を描いてみたり、無理やり、リナユラを進めてみて笑顔が戻るようにと願いつつ、トイレへと旅立つのでした。

時間が過ぎていくとともに、仮装した人の姿が増えていく。
平成ギャルJKや、キョンシー、ポリスなどと女の子やお母様方の仮装は見ていて微笑ましい。
だがその一方でキワモノもかなり多く見受けられた。

個人的ぶっちぎり第一は「キテルネ!の綺羅マイク」
多くの方から撮影を求められていましtあ。
次が石油王と金の卵を生む鶏。こちらもかなりの大人気。
たぶんというかおそらくというか、アノニマスもかなりいたような気がします。

自分はオレンジ色の謎のカボチャのお面くらいしか用意してなかったので、ファンクラブのファンフォトで撮ってもらったことで満足しました。


推し活

そんな楽しい時間を過ごしていると開場の列形成が始まり、ようやく野外大音楽堂へと入場が始まりました。

開場~開演前

日比谷野外大音楽堂の椅子は木製のベンチシート。
なので隣の人との境界線は曖昧。
夏の暑い盛りにやったらたぶん隣の人の体温がしんどく感じる距離感。

自分はというと、B-4の82番は上手側かなりの端っこ。
みると前後の席もずっと端ふたつが空けられていたので実質端っこでした。
これはLucky²のBRAND NEW WORLDのときの同じ状態。
ステージを横方向から見る形の席でした。
けれど距離は相当近い感じです。

ステージ上にはハロウィンらしくカボチャの頭、ジャック・オー・ランタンがいくつも飾られていて、ハロウィーンパーティーの名前にふさわしい飾りつけでした。

[Lucky²]

会場内のざわつきは日暮れとともに大きくなり、ステージ上にスモークが流れ始めると、Lucky²が飛び出してきました。

衣装はルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』のアリス衣装でしたが、先に告知されていた衣装ではなく更にアレンジし、可愛らしさの増したアリスコスとなっていました。

どの辺が違うのかと言われたら、公式のツィートを見るのが最適かもしれません。
自分から言えるのは「かわいいが渋滞してる」という感想だけです。
また個々の衣装のアレンジが可愛らしく、莉愛を例に取ると、赤いチェック側の蝶ネクタイ?で、青のドレスはノースリーブで膝丈スカート。手首にはゼブラ柄のアームウォーマー。白いブーツと黒いタイツがちょっとしたアクセントになっていました。
アリスのドレスの白と青、そこに赤と黒というトランプの色を持ってくるアリスの世界観アレンジです。
衣装さん、相当考えたんでしょうね。
見られて満足です。


01:Fun Fun Fun 夢∞
02:DISCO TIME

この二曲はアリスコスの特徴をメモしているだけで終わってしまいました。

MC

最初のMCのとき、梨々花の左手のグローブの紐がほどけてしまっていて、それを隣の莉愛が結び直すという微笑ましい一面が見られました。
(とはいえ次の歌を踊ってる途中で右手の紐もほどけてしまうのですが)

またこのMCではアリスコスのかわいいところをアピール。
梨々花が「スカートの丈が前と後ろで長さが違うこと」に言及、これは日彩も同じ感じでした。
今回、ふたり似た傾向でコスチュームを調整しているようです。
椿は「自分がお姫様になれたみたい」と喜んでいました。
積極性のある最年少、どんどん発言にぐいぐい前に出ていく姿勢はいいと思いました。
ただたまに話しを聞いてないでとんじゃってるときもあるんですが、そこも合わせて椿らしいということでしょうか。

03:BRAND NEW WORLD

昨日より今日。
このパフォーマンスを見ていて感じたことです。
Lucky²はリリイベとGirls²のライブツアーの帯同し、オープニングアクトを務めています。お客さんの前でパフォーマンスを見せて評価を得て、自信に変えていく姿勢はよいもいのだと思いました。
expg時代にもやってきたことかもしれませんが、やはり固定のメンバーで長く続けることは自分自身が向き合う小さなテーマへのアップデートの繰り返しになるので、体力面、技術面、精神面などいろいろなことが向上していくのだなと。

04:Shake!Shake!Shake!
05:キミすき
06:神様Noでも僕らはYes
MC

6人体制から9人体制へと変わり、初披露?となるこれらの曲。
この後のMCでも椿が触れていたように、「立ち位置や振り付けが変わり苦労しました」とのこと。
(裏方側の視点で考えると、それらを考えるコレオの方や指導するスタッフの苦労が忍ばれる……)
そして同様に優來も「浮遊して~とかの動きが大きくなった」と。
人数が増えれば迫力が増すパフォーマンス。
けれど統率力がないとひとつには見えない故の難しさをLucky²たちはチームワークの良さと練習量でカバーしているのが伺えました。

個人的に神様Noはライブでしかパフォーマンスが見られないので好きな曲なので毎回集中してみているのですが、サビ前の「今度は僕が助ける番」のところ、ステージ中央くらいで優來と莉愛が互いに指を指しながら交差していくところがお気に入りです。

また優和から「リリイベを回ってきて、優來ちゃんはどう思ってましたか?」という質問に優來は「lovely²では一度もリリイベで色んなところに行くことができず、自分と莉愛は本当に嬉しかった」とのこと。
実際にリリイベで見ていた彼女たちは楽しそうでした。

07:アイコトバ
08:君はダーリン

この二曲はリリイベでたくさん見せてもらったパフォーマンス。
君ダリの中でサビの「きみはダーリン」の部分で指差しからの時計回りでの移動があるのですが、今回はステージの奥行きの関係で左右から見えなくなること考慮してステージ最前で横一列で移動なしのフリになっていました。
これが固定になるのかこのステージ限定なのかはわかりませんがこちらは表情もしっかり見えてよかったです。

Lucky²のライブが終わり、次は先輩たちの出番です。

[Girls²のがるがるトーク公開収録]

ステージ上に椅子が並べられ、がるがるトークの公開収録が始まります。
ステージ袖より平成ギャルJKコスのGirls²たちが「ぎゃるぅ」な感じで登場。
なんというか笑いの生まれる瞬間。
予想はしていたけど、美咲が想像以上にギャル。
一番年長なのに一番盛ってる印象でした。
遠かったのでよくは見えませんでしたが、スクールバッグに花を飾ってる時点で「行ってやれ!」の男前感が出ています。

他のメンバーもそれぞれラジオのチームごとに個性を主張。
詳しくは11月2日OAの番組を聞いてください。
詳しくは書けない。

でもかける自分たちの曲を選んだときの偏りや、抽選での盛り上がりなどよかったのではないでしょうか。
当選したかたおめでとうございます。
(自分が当たることはない)

そしてパフォーマンス開始です。

[Girls²]

01:チュワパネ!
02:#キズナプラス

安定のチュワパネ!そして#キズナプラス。
そして平成ギャルJKコスでのパフォーマンスは新鮮なはずなのに、なぜか馴染んでる感がでてしまうのはやはり現役だからなのか。

03:人人人生紹介ソング
04:私がモテてどうすんだ

ここで事件が。
後のMCで明かされましたが、柚葉の煽り「アゲー!」に対して全員がスルー。
慌てた柚葉は自分のパートなんとか歌いましたが、次の百花が笑いをこらえきれず歌えなくなるという始末。
ステージを遊び場に変えて楽しさを魅せるところ、これが四年目の余裕であり、今日を楽しもうとする彼女たちらしさを感じるパフォーマンスでした。
私モテもこの制服じゃなきゃ歌えない歌になってるなぁという構成、見事です。
そう考えると今日は衣装を軸にセトリ構成しているのかなぁ?なんて思いました。

MC

人人人生紹介ソングでスルーされたことを暴露する柚葉。
みんな「気づかなかった」みたいな返しは本音なのかサイレントトリートメントだったのか。
ブチギレ柚葉はとりあえず観客に向けてコールアンドレスポンスの「アゲー!」で満足したようです。

05:ダイジョウブ
06:Ring Ring♪

安定しているパフォーマンスはいろんなところを見るチャンス。
こちら側に来た來亜の顔がちゃんと見えたのですが、おでこ出してる來亜はかわいいなぁと。
学校的にギャルいことやってこなかったんだろうけど、だからこそ楽しんでるのかもなぁと思いました。

07:ズッ友 Hart Beats!
08:ダイジョウブ

この辺から賑やかな構成から徐々に魅せる構成へとシフト。
ダイジョウブに至っては「美しい」とすら思った堂々たるパフォーマンスでした。
なんか安心する。

09:オールOK(east²)
10:サ✕3 サイコー(west²)
11:ありがとう~ひとことあなたへ~(south²)

ガル学メドレーです。
個人的にガル学は流されるとそれで胸いっぱいになる思い出いっぱいソングばかりなので嬉しい限り。
このためにライブに来てるというのもありますが。
(披露してくれなくても観に行きますけど)
制服を着ているからマッチしてました。
そして野外大音楽堂でのライブだったので、ガル学の#23あたりのsouth²がトラブルでチャリティーコンサートに来れず、south²が「サ✕3サイコー」を見せて観客の気持ちをがっつりつかむかっこいい場面と重なって見えました。
そしてそれを受けて桜花の合流したsouth²の「ありがとう」が流れる。
しかもsouth²がステージに立つ際に桜花だけがひとり遅れてきて輪に加わる演出(演出としておく)が心憎い演出でした。

MC

恋イタの番宣をしつつ、次のBye-Bye-Byeにつなげていきます。

12:Bye-Bye-Bye

歌詞は岡崎体育さんの独特の世界観が展開していますが、曲そのものはとてもカッコよく、ドラムの当て方などもとてもクールな曲となっています。
またダンスもクール&ビューティー意識した振り付けになっていて、世界観を醸し出す。
考えてみたらライブで見るの初めてでした。
(録画で映像を何度も見てたので勘違いしていた)
「今どこにいるの」の当たりの振り付けや、「ウザイから」のあとのジングル的な振り付けが好きです。

13:C'mon Neo Zipang!!

今のGirls²の路線の曲にシフトアップしてきて思ったことが。
可愛らしさ全開のLucky²と、今のGirls²のスキルの差が明確にわかったこのライブ。
Lucky²がこの路線のまま進める時間はGirls²が辿ってきた道筋が示す通りタイムリミットはあるでしょう。
だからこそ、限られた時間の中でどこに向かうのかをそろそろ見据えておかないと迷うのだろうなあと。
Lucky²にとって次なる目標がなんなのか。
Girls²はアリーナを逃し、三周年でついにアリーナライブを果たし今はアリーナツアーを目標にしています。
アスリートにも似たストイックさも持ち合わせています。
そんな先輩たち(今日はギャルいですが)を前にLucky²はどこを目指すのか。
先を進む先輩はいるけれどそこまでの階段は自分たちで登らない限り、辿り着けない場所にあるのです。

まあ、これは自分の仕事とも重なっていて、なりたい自分がいたとしても、なるためにやらなきゃいけないことをどれぐらいの人たちがやっているのかな……と思うことが多いからなんですが。

とはいえLucky²には今のままでいてほしい気持ちもあるにはあります。
インスタライブで9人のわちゃっとした感じとか、ずっとみていたかったし。
もうあれで24時間くらい定点でカメラ回してほしい。


14:Swipe Up
15:Seventeens Summer

この夏を彩ったGirls²の曲。
Swipe Upはダンスが楽しいし、セブサマは割りと細かいステップとか入って実は大変なんだろうなと思わせます。
こういうところに実力差がでるなぁとまさに実感。

Swipe Upでの美咲のアイソレーションはほんと効いてる。
見る度に感心してしまいます。

MC

ここでLucky²が呼び込まれて、最後のMCタイム。
妃希、優來、優和に感想が求められました。
楽しい時間、そして思い出に残るハロウィーンという回答。

更に不意に百花へのフリ。
ステキな夜というのを噛みながらの発言。

締めは柚葉。
楽しくて面白かった!

僕たちもそうでした。

そして最後のパフォーマンスへ。

Girls²&Lucky² Girls Revolution

18人で魅せるガルレヴォ。
ぴあアリーナMMで見ましたが、やはり圧巻。
また18人のパフォーマンスが見てみたいと思ったハロウィーンの夜でした。

アンコールは時間的な都合なのでしょう。
なしでそのまま退場へ。

帰り道


関係者で来ていた(LDHのえらい人に誘われたらしい。断れないよね?)おはスタPと合流。
APさんはたぶんラグビー観に行きたかったんだろうなぁと思いつつ連れてこられているようでした。

Girls²もLucky²も(そしてファンの一部も)、東京から仙台へと移動するのでしょう。
CL25大運動会も控えているし、怪我などなく今を謳歌してほしいなと思いました。

やっぱりライブは楽しい。

――以上、本実の余談でした。




サポートしていただけることで自信に繋がります。自分の経験を通じて皆様のお力になれればと思います。