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Xデザイン学校第8回:ユーザー評価法 何と何をイノベーションするのか

第8回のXデザイン学校の講義を終えました。
今回も頭を使いちょっと疲れましたが、講義でやってきたことの点と点が結ばれてきて、妙な満足感がある1日だったと思います。

アセット×なにか

最初の講義で、いろんな会社がストーリーボードを使ってユーザー評価を行っているスライドを見つつ、浅野先生が「最近の優秀なデザイナーの傾向としてデザインの学校や芸大に行ってる人よりは、別の科目を専攻してデザイナーになった人が多い」というのを聞いて、めちゃくちゃうなずいた自分がいました。デザインだけ、プログラムだけ、ではなく、それを別のアセット、知識を使って何を生み出すのかが大事だと最近良く感じています。
私の知り合いでも「医療・介護×経営」「プログラミング×音楽」「デザイン×教育」というかけ合わせた強みを持っている人が多くいます。(まぁそれがイノベーションだし、それを勉強しに来てるんだろ!今更!って感じですが改めて。。)
会社であれ個人であれ自分の持つアセットを最大限どう使い、イノベーションするのかが問われる時代だなと感じました。

ユーザー評価からよくわかる「ビジネス」になっているのか

ストーリーボードをより詳細に書き込み、ワイヤーフレームを作ってから他チームから対象ユーザーに似た人を呼び込み、思考発話法にもとづくウォークスルー評価をしていきました。
我々のサービスとしては、誰でも気軽に休憩できるインフラを提供したい。
休憩を行ったあと、そのユーザーに対して最適な飲み物を行うというながれなのですが、どうしてもその後の飲み物の提供がおまけ程度になってしまっていると感じました。(私は外に駆り出されていたので全部をちゃんと見てはいませんが。。)
操作が目的とされるUIは改善して慣れれば使えるだろうという印象でしたが、サービス全体の肝となる部分を理解してもらえてない印象でした。
反応も「すごい!」というものではなく、「まぁあればいいと思います。」
くらいの、感じ。。
いやそもそも我々チームとしても適温のサービス部分の肝をどこに置くのか定まっていない。。(休憩なのか飲み物なのか?)
切り替えという価値を示したいというのは班で共有できているけれども、それを腹落ちできる形に持ってきてこれていないのがわかりました。
元々持つアセットと、休憩という掛け算がうまくできていないということですね。。

班での振り返りで、グループ・デプスインタビューの時点で、シナリオ、ひいては適温とビジネスにつながるインタビューを拾えていないねという内省をしました。^^;
でもこれはワークなので、本来のサービス開発であればここでインタビューまで戻ってやることができます。(予算があれば・・・)
こうして何度も進んでは下がって進んでは下がって可能性を探る・・・しんどいけれども、うまく行ったときの楽しさったらないだろうなと感じました。
そして失敗の数だけ、点と点が結ばれていく別の達成感を感じれた、ワークだったなと思います。

残りあと2回!

早いものであと2回です。今回の講義後、すぐ帰らないといけない用事があったので終わり際にメンバーとあまり話せず帰ってしまったのですが、Bチームの皆さんの積極的な姿勢にはいつも助けられてばかりだな〜と帰る途中今までのことを思い出して反芻していました。
残りも多くの学びを得て、少しでも良いサービスに近づけるように作り上げられるようにしたいです。
浅野先生、Bチームの皆さん、Xデザイン学校の皆さん、ラストスパートよろしくおねがいします!

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