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【翻訳のお話⑤】悲しかったこと

こんにちは。ふじこです。

Twitterのフォロワーさん3000名突破記念で「翻訳のお話」を10日連続更新中です。

今日のテーマは「悲しかったこと」。

①在宅フリーランス=家で仕事=暇な人

いちばん悲しかったのは、「在宅フリーランス=家で仕事=暇な人」だと思われたことです。コロナ禍で在宅ワークの人が増えたのでおそらくだいぶ世間の考え方も変わったと思いますが、以前は家で仕事をしているというと、「暇じゃない?」と言われることが多々ありました。まったく暇ではないので、世間のイメージとのギャップの大きさに悲しくなりましたㅠㅠ

「フリーランス=時間が自由に使える」というイメージも大きいと思います。締め切りさえ守ればいつ働いてもいいので、あながち間違いではありませんが、締め切りに追われることが多いので「自由」ではないかな、と思いますㅠㅠ

②スケジュール関係

あと悲しかったのは、PMさんに事前に仕事を引き受けることができないスケジュールを伝えたのに、普通に仕事の打診が来たこと。事前に「新婚旅行に行くのでその期間は仕事できません」とお伝えしたのですが、依頼メールが届きました。
まさかエッフェル塔でお断りのメールを打つことになるとは…。笑 自動返信設定にしなかった私も悪いのですが、事前に伝えたから大丈夫だろうと安心してしまったのです。

もちろんPMさんは何十人もの翻訳者さんとやり取りしているので、一人一人のスケジュールを管理するのは大変だと思います。ただ、旅行先は時差もある場所だったので、もしタイミングがずれていたらと思うとヒヤヒヤした出来事でした。でもPMさんから「カレンダーにチェックしてたのに、うっかりしてました!すみません!」と返信をいただけたので、連絡を完全に無視されていたわけではなくてよかったです。


③誤字

もう一つ。納品した翻訳文が掲載されたホームページを見たら、明らかな誤字が増えていたこと。翻訳者が翻訳会社に納品→チェック者が確認→クライアントに納品という流れで仕事をしているのですが、おそらくチェックの段階で誤字が増えてしまったのかなとㅠㅠ

もちろんチェックしてくださるのはとてもありがたいことで、「こう翻訳すれば良かった!」と思うことも多いのですが、明らかに読み直せば気づく誤字が増えているとちょっと悲しくなります。

悲しかったことはこれくらいでしょうか。あまり思いつかなかったのですが、思いつかないのはいいことだなと感じました。
それでは今日はこの辺で。


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