【新築住宅のおしゃれな内装実例5選】インテリアのポイントと手順も解説
「おしゃれな家に住みたい」「マイホームはインテリアにこだわりたい」
新築住宅を購入するなら、自分好みのインテリアを楽しみたいですよね。しかし、いざ内装を決めようと思っても、「なにをどんなふうにしたらいいか分からない」という人も少なくないでしょう。
この記事では、内装をおしゃれにするためのポイントと手順を詳しく解説します。おしゃれな内装の実例も紹介しているので、インテリアコーディネートの参考にどうぞ。
新築住宅のおしゃれな内装実例
モダン
現代的で洗練された印象を与えるモダンテイストのインテリア。
ベースとなる色はモノトーンや原色でそろえ、ガラスや金属、皮革などの素材を合わせると、高級感を演出できます。
ナチュラル
居心地がよいナチュラルインテリアは、ベージュやグリーン、白などの優しい色を中心に使います。
木やラタン(藤)のような自然素材を中心に使い、アルミなどの異素材やアクセントカラーを取り入れることで、よりおしゃれになります。
北欧
シンプルな色使いと、木や布を取り入れたあたたかみのある雰囲気が特徴の北欧テイスト。
ファブリック類にポップな色柄を取り入れると、より北欧感がアップします。
ミッドセンチュリー
ミッドセンチュリーでは、1940〜1960年代のアメリカで流行した家具やインテリアを取り入れます。
ポップな色使いとレトロなシルエットの家具を選ぶのがポイントです。
イームズのシェルチェアのようにコロンとした形の椅子や角ばったソファは、ミッドセンチュリーらしさをアップさせてくれます。
インダストリアル
無機質感とヴィンテージ感を兼ね備えたインダストリアルインテリア。
レンガやコンクリートの壁に、アイアンや布製・木製の家具を合わせるのが鉄板です。
黒やブラウンなどの暗めな色を使うのが基本ですが、アクセントとして明るい色を入れてもいいでしょう。
内装をグッとおしゃれにするためのポイント
床材と壁紙
色
照明
内装をおしゃれにするためのポイントは、床材と壁紙、色、照明です。
種類や選ぶ際のポイントを説明します。
床材と壁紙
床材や壁紙面積が大きいため、内装全体のイメージを左右する重要なポイントです。
色だけではなく、質感も併せて考えましょう。
床材はカーペットやタイルなどさまざまな種類がありますが、一般家庭ではフローリングが主流です。
フローリングは何枚かの板を貼り合わせた複合板と、天然木を使用した無垢材の2種類あります。
天然木を使用した無垢材は質感がよく人気ですが、値段は高めです。
複合板は、合板や集成材の上に薄く切った天然木を貼ったもの、またはシートを貼ったものがあります。
天然木より手ごろな価格なので、予算に合わせて選んでください。
壁も、近年は漆喰や珪藻土のような温かみを感じる自然素材が人気です。
壁紙は、木綿や麻を使用したものやデザイン性が高い輸入壁紙までバリエーション豊富。
色や柄がついたアクセントクロスを、部屋の一部に取り入れるのもいいでしょう。
色
内装に色を多く使いすぎると、統一感がなくごちゃごちゃした印象になってしまいます。
必ずベースカラー、メインカラー、アクセントカラーを決めましょう。
ベースカラーは床や壁、天井といった内装の中でもっとも大きな面積を占める色です。
目安は内装全体の70%ほど。
白やベージュのように落ち着いた色を選ぶのが正解です。
メインカラーは、テーブルやソファなどの大きな家具類に使います。
割合は内装全体の20〜30%ほど、ベースカラーと相性のいい色を選びましょう。
アクセントカラーは、文字通り内装のアクセントになる色です。
割合は内装全体の10%までに留めまることで、きれいにまとまります。
照明
おしゃれな内装の鍵となるのが照明です。
ひとつの部屋の中に複数の照明を設置すると、インテリア雑誌のようになります。
代表的な照明の種類は以下の6つです。
シーリングライト
ペンダントライト
ダウンライト
ブラケットライト
フロアライト
スタンドライト
天井に取り付けるシーリングライトは、部屋全体を明るくしてくれるのでリビングや書斎などに適しています。
吊り下げ式のペンダントライトはデザイン性が高いけれど、シーリングライトに比べると照らされる範囲が狭くなります。
おしゃれさを優先する場所におすすめです。
ダウンライトは天井に埋め込まれているので、部屋全体がスッキリして見えます。
壁に取り付けるブラケットライトや床置きのフロアライト、机上に置くスタンドライトは部分的に明るくする照明で、おしゃれな雰囲気を演出する効果があります。
リビングにはおしゃれなペンダントライトとフロアライト、書斎にはダウンライトと机を照らすためのブラケットライト、というように用途に合わせて照明を選んでください。
おしゃれな内装つくるための5ステップ
イメージを決める
色を考える
家具や家電を買う
カーテンや照明を合わせる
おしゃれな内装をつくるためには、まずはイメージを決めましょう。
次にベースカラー、メインカラー、アクセントカラーを考えて、家具や家電を用意します。
このとき、まずはメインカラーを使う大型家具から購入しましょう。
ちなみにカーテンの色は、ベースカラーかメインカラーから選びます。
最後に内装に合ったメインの照明、アクセントとなる照明を設置すれば、おしゃれにバランスよくまとまります。
まとめ:新築住宅の内装は計画的に考えよう
おしゃれな内装にするためには、床と壁紙の材質や全体の配色が重要なポイントです。
さらに、照明を複数設置することで雑誌のようなインテリアになります。
まずは雑誌やSNSから参考となるインテリアを見つけて、どんな内装にするかイメージを膨らませてみましょう。
住まいのことなら愛知県岡崎市のハウスメーカー【フジケン】へご相談ください。
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