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日記 ~たたら祭り~ 2019/09/01

たたら祭りは、川口市で毎年行われているお祭りで今年で41回目。
川口に越してきてちょうど2年経つのだが、今まで行ったことがなかったので今年初めて行ってきた。

これまでは川口のオートレース場で開催されていたけれど、今年はSKIPシティという会場で行われることになったようだ。
これに伴って毎年やってた花火もなくなったとのこと。

それを知って、先日たまたま見てたクロ現を思い出した。
ここもセキュリティとか経費とかを考慮してのことだろうか。

お祭り会場へは、自転車で行ける距離だったので、奥さんと自転車をこいで向かった。

なかなかの人出で、近くの駐輪場はいっぱいだった。
なので少し離れた臨時の駐輪場へ行くように言われた。

なんかスピーカーから流れるアナウンスぽい声が響いている。
SKIPシティの裏?のほうからお祭り会場へ入る。

入ってすぐは屋台村ゾーンとなっており、めっちゃ屋台が出ていた。

こんなに屋台出てるお祭りは初めてかもしれない。

(会場案内図)

(広い会場に大勢の人出)

いろんな屋台が並ぶ中、気になってた鋳物体験コーナー。
タイミング悪くてちょうどいい時間の参加券は既に売り切れだったので参加はあきらめた。

体験コーナーの隣の展示コーナーにきゅぽらんの鋳物があった!

(かわいい……これ作りたいな……)

なぜか重機に乗れるコーナーもあった。

運営本部では、たたら祭りイメージキャラクター「たたらん」のTシャツとか売ってた。

たたら祭りイメージキャラクター「たたらん」
たたらんは、たたらから生まれる“炎”の親子の妖精なんです。
――たたら祭りHPより

たたらんかわいいな……

屋外ではいろんな展示や屋台がひしめきつつ、建物内にはメインステージがあったようだ。

自分たちはステージは見れなかったんだけど、地元のキッズダンスチームがいろいろと出てたり、ヒーローショーがあったり、お笑い芸人も出たりと、なかなか盛り上がっていたよう。

他に、科学館が無料開放されてたのでのぞいてみた。

興味深い展示がいろいろあっておもしろかった。

お祭りの出し物の中で気になってたものがあった。

「はいてくコーナー」のお化け屋敷である。
何が“はいてく”なのかわからないけど、入ってみることにした。

大人は一人200円だった。

数年ぶりのお化け屋敷にわくわくどきどき。

周囲は小さい子ども連れが多く、入る前に怖がって泣き出す子がけっこういて、それをほほえましく眺めていた。

(入口)

いざ入ってみると、真っ暗でけっこうこわい。
ベタだけど、くるぞくるぞと思ってるところで人が「うおー!」と脅かしてくるので、やっぱり「うひゃあ!」ってなる。
奥さんが「ぎゃー!」となかなかいいリアクションするのがちょっとおもしろかった。

自分より怖がってる人がいると逆に冷静になれるんだなというのと、声を出した方が怖さがまぎれるな、という気づきを得られた。

お化け屋敷から出ると、ぎゃーぎゃー泣いてる子どもがいっぱいいて、それをほほえましく眺めつつお化け屋敷を後にした。
結局、“はいてく”はよくわからなかった。

再び屋台村ゾーンへ。
周辺は外気温に加えて鉄板とかの熱も合わさって、かなり暑かった。

シロップかけ放題のかき氷があったので、それを一つ買った。
調子に乗っていっぱいかけてたら、最後に奥さんがかき氷を倒してこぼしてしまう事故がorz
しかたなくもう1杯頼もうとしたら、タダでかき氷を盛り直してくれた。
やさしい……(ToT)

タピオカドリンクのお店もいくつかあり、流行りにならって1つタピることにした。
ミルクティーを頼んだら、牛乳に午後の紅茶(ストレート)を混ぜてタピオカを投入したものが出てきた。
間違ってはいない。

(タピ……)

他にお祭りっぽく、たこ焼きと焼きそばを買った。

屋根つきの飲食スペースがあったけれど、そこは人がぎっしりだったので、しかたなく屋根なしのとこで食した。
お祭りの味だ。

来たときは若干曇っていたが、この頃にはピーカンで、厳しい暑さになっていた。

屋台村ゾーンには、さっき入ったのとは別のお化け屋敷があった。

かなり大掛かりで立派な普請だ。
入口ではおばちゃんがマイクでずっと呼び込みをしていた。
あれ、お祭り会場の外で聞こえてたアナウンスって、ここのおばちゃんの呼び込み声だったのか。

こちらは大人一人500円。
自分たちのすぐ前を、親子連れが入っていったんだけど、入って早々脅かされた子が泣いて引き返していった。

こっちのお化け屋敷もなかなか怖くて、値段の分だけクオリティが高い印象だった。

流し踊りが始まりそうだったけど、もう体力がなかったので、このへんで祭りを後にした。

図らずもお化け屋敷を楽しみにきた感じになってしまった。
来年は他のも楽しめるようにしたいなと思ったのだった。



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