事件

僕は主に絵を描いて生きることを志しています。暗めの絵を描きます。
ここでは広汎性発達障害、強迫性障害の僕について話していきます。
(※今回は僕の障害の話は出てこないと思います)


うちではちょっとしたケンカとして扱っていた問題ですが、考えてみればあれは事件だったなって思った話です。


ある日、晩ごはんを食べようと家族で食卓を囲んでいました。
父が自分の納豆を混ぜていると、母は「こぼさんでね」かなんか言ってました。
父は機嫌が悪かったのかわざと納豆を汚く食べはじめ、母が怒りました。無視して食べ続ける父に母は一方的に嫌味のような文句を言いました。
そのうちキレた父が母を殴りはじめました。
僕は見ていられなくて父を止めようと当時しょう油を入れていた青じそドレッシングのビンで父の頭を殴りました。すると父は僕の首に手をかけて首を締めようとしました。
そこからいっときの記憶はないですがたぶん自分の部屋に戻ったんだと思います。ショックで泣いたのかもしれません。

あとから聞いた話ですが、僕が居なくなってから父は更にキレて母の顔面にこたつを持ち上げて投げつけたそうです。母は顔から流血。いっとき右目の白目が赤くなっていました。

音で気づいたのかやっぱり父を止めないとと思い台所に包丁を取りに行き父に「出て行け」と言ったような気がします。

後日だったか、メールで「あんなことしたお前でも父ちゃんは愛しとるぞ」というような内容が送られてきたような気がします。返事の内容は覚えていません。

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