[映画]国家が破産する日

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国家が破産する日

1997年に韓国で実際に起こった通貨危機。
その裏側で、実際に何が起こっていたのか。
事実をモチーフにしたフィクション映画です。

当時、急成長を遂げていた韓国経済。
しかし、破綻へのカウントダウンは始まっていた…。

恐ろしいのは、全くの他人事ではないということ。
「日本は大丈夫だろ」
胸を張ってそんなこと言えないです。

ところどころでサインは出ていたんはずなんですよね。
破綻のサイン。
でも、そんなこと素人に気づけるはずもなく。
庶民に分かるくらいの不穏な空気になったとて
政府が「大丈夫ですよ!」と言えば、それまでで。
公式発表ならば、信じるしかないですから。

「大丈夫です!」
その発表が嘘だと気付いたこずるい人間は、それを利用し
鵜呑みにした人間はどん底へと落とされ。
気づけば貧富の差はとんでもないものに。

さらには、そんな危機に選んだ、政府の悪手。
国のため、少しでも良い形にと奔走する人たちの努力は無惨にも…。

これ映画「新聞記者」と併せて見て欲しいですね。
「国家なんて信じられないよ!」
なんて言ったとて、99%以上の人間は、その国で生きるしか術はなく。

自分にできることは、いかに正確な情報を拾うか。
虚偽の情報に踊らされないか。
真実の情報を基に、どう動くべきなのか。

現代を生きるにあたっての心構えを教えられました。

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