Keisuke

東京の小劇場で俳優として活動してました。今は休止中です。色彩が豊かなものに惹かれます。…

Keisuke

東京の小劇場で俳優として活動してました。今は休止中です。色彩が豊かなものに惹かれます。佐藤佐吉賞2019優秀助演男優賞 貰いました。ありがとうございます。演劇が好きです。【連絡先】keisuke.engeki@gmail.com

最近の記事

好きな〇〇で好きな脚本家答えるとはかぶれてるなぁてめぇはよぉッ。

第17期生です。素数です。おそらく最年長です。 今更!? いろんな理由があります。 2018年から東京の小劇場で演劇を本格的に始めました。でも本音としてはその時に演技を学び直したいと思っていました。でもその当時は所属していた劇団の公演が年に4本予定していました。劇団を辞める覚悟もなく、そのまま足掻いて足掻いて舞台に出続けました。出演することにこだわっていました。出演やWS、観劇など芝居に触れる時間が増えたおかげもあって、少しずつできることが増えていきました。2019年には

    • 僕は明太子が嫌いです。

      納豆が嫌いな人が居れば、普通な人も居て、考えたこともない人も、知らない人も、好きな人もいる。 色や人や動物や絵や映画や写真や音楽や演劇もそりゃ当然好き嫌いがある。 恋人が作った料理をまずいと言えるのか? 言えない。人間関係があるから。 いやでもそこは言えるような間柄で居たい。一口食べて「おいしい」言ったのに無言で醤油をドボドボかけるような。どっかで観たワンシーンのような。よりによってその恋人が味付けの説明をしている目の前で。 そんな関係ではなく、目の前で「まずい」と言

      • ざつかん

        にせんにじゅういちさんがつじゅうろくにちぃ 提出書類を提出した。 こまつ座第135回「日本人のへそ」を観た。 「生きる」ってことを提示されたシーンが好きだ。 舞台美術も八百屋になってて、高さが出て、壁も遠近法使ってて、見やすかった。 1人が歌うより、何人もの人が歌う歌とも言えないような歌の方が好きだ。 いいなと思った女優さんの朝海ひかるさんの年齢に驚きだ。朝水ひかるさんの両手足をぶらぶらさせている動きが好きだ。 衣装も色んな制服、職業があって多様性があったなぁと

        • 眼球ぐるぐる

          うまく笑えないのは「笑う」という感情表出行動だけを行おうとしているからだ。「笑う」というのは何か他の行動があって、その行動から感受し「笑い」となって感情が表出するのだ。 今年の初笑いは同僚がコンタクトレンズを付けれないから、代わりにつけてあげることになって、でもなかなかできなくて「まっすぐ前見て、眼球動かすな!」って言ったら「いやいやいやいやいや違うんだよ。前見てるんだよ。でもさでもさなんか勝手に動いちゃうんだってぇ〜動かしたくないんだよ、前見てるんだよ。でも勝手に勝手に勝

        好きな〇〇で好きな脚本家答えるとはかぶれてるなぁてめぇはよぉッ。

          半袖短パン小学生

          劇場を出て知り合いを見掛けて、声は出さずに手を振って会釈だけして別れて、その後にものすごく走って帰りたくなって走りました。劇場はお客としてではなくて俳優として来たい、帰りたいなぁと思いました。 下北沢に行く時に僕は電車賃を浮かすために代々木上原から歩いていく。マスクをしていると眼鏡が曇る。 中野坂上デーモンズ第19回公演「で」を観ました。 どっちが客席なのかわからなくなるような舞台美術で最初は眼鏡が曇ってるのでマスク外せないから眼鏡外して見たら、向こう側に通路があるのか

          半袖短パン小学生

          脱省エネ。

          今日WSオーディションを受けたんですけど、まぁそれは無難に終わったというか何というか大きい声が出せるポイントがあったなぁみたいな。 大きい声を出すことが正義ではないのですが、もっとテンションぶち上げて頭おかしいぐらいにはじけたかったなぁと。大きい声出せと言われたら出せたかもしれないけど、出せなくて、まぁそれが主目的になっちゃいけないんですけど、なんかまぁワークショップだけの受講だったので合否とかないのですが、絶対に受かるつもり、そういう状況設定で受けなきゃあかんなぁと激しく

          脱省エネ。

          無自覚な

          身の回りに起きたとかそういうのは無くて、僕自身も健康で、人通りも全然あるし、本当にあるの?とか思ってしまう時もあって。だからといって手洗いうがいは欠かせないし、外食もしなくなったし、たまに電車でマスクしない人がいると怖いから隣の車両に移動してしまいます。 演劇が好きでお芝居が好きででも今やるのやっぱり怖いなぁ。怖いと思うこと。今やりたくないなぁとか思っている。でも自分の気持ちとしても世界の状況としても「やれる」「やりたい」ってなった時にすぐ飛び込めるように今は暗いところで準

          無自覚な

          キタダニエンシストレス

          2021年が始まった。 三ヶ日はバイト。労働。少し遅れてフルのお休み。結局寝てしまう。寝正月。 完璧というか理想を高く設定する癖があって、それは外から見たらそこまで高くないのかもしれないが僕にとっては本当は高くていまだにそれすら気付けず、毎日失敗して1人で変なストレスを溜めている。そして今年はゴミすら出せていない。ゴミを朝出すのが無理なら前もって前日の夜に出しちまえば良いのに、それはルール違反だ。僕はしないッ!!みたいな変なこだわりがあって。 とにかく明日僕は二度寝はせず

          キタダニエンシストレス

          中途半端な

          今日も稽古でした。 演劇をした。浴びたって感覚があります。これが本来、毎稽古で実感としてありたいです。 会話の時にテンションが上がらなくて、それは語尾が下がるとかテクニカルな部分もあるけど、フォーカスを「人」から「空間」に変えた時にすごい自分の中で変化が起きて、その発見がとてつもなく良かったです。 その役は会話の相手に興味があるから会話している訳ではなく、その会話の内容とそれに付随する空間に興味があった訳で。そりゃ上がらんわな。 部屋で疲れ果て寝ながら文章を打っている

          中途半端な

          他者感謝サンタ

          今日は稽古でした。 「他者」というものをすごく感じました。 物語ってのは他者と出会うことで、情報量の差が生まれて物語が進んでいく。 そして俳優は他者になる。 そんなことを改めて思った稽古でした。 他者になる。 他者になることを恐れずに恥ずかしがらずに飛び込む。 他者といえば、この間観た本木雅弘さん主演の「永い言い訳」と言う映画を思い出しました。 作中で「人生は他者だ」という言葉が出てくるんですけど、まさにその通りだなと思います。 誰と出会うのか? いつ出会うの

          他者感謝サンタ

          俺は人間をやめたぞ。

          こんばんわ。藤口です。 僕は元気です。近況を報告します。 先月劇団を辞めて、まず最初にゾンビになりました。 ウォールストリートジャーナルさんの特集記事です。ご覧ください。 https://www.wsj.com/articles/halloween-in-japan-is-still-spooktacular-but-now-the-zombies-keep-their-distance-11604060067?redirect=amp#click=https://t.

          俺は人間をやめたぞ。

          エフレ

          1人でいることが好きです。 1人散歩、1人映画、1人焼肉、1人ショッピング、、 好きと言っても、1人〇〇はあまり出てきませんでした。1人芝居はびみょーです。生半可に好きと言えない。 俳優として生きていこうとしている中で、日常から色んな人とコミュニケーションを取りたいと思ったり、人と何かを共有することは大切だなと去年あたりから感じまして、1人映画を辞めて、友人というか先輩と一緒に観るようになり、映画だけの関係。映画フレンド、俗に言うエフレって奴です。エフレ。(※ それは以

          アングラ

          父が5年ぶりに観に来てくれました。 大学を卒業してからは初めて。 ミーハーなところがあって、観に来た理由は知っている人が出演しているから。そして大きな劇場だから。 楽しんで貰えたようです。 母からはこのレベルの舞台にこれからは出れば良いのにと言われました。 アングラには出るな。つまりは小さな劇場の芝居には出るなと。 チケットぴあが取り扱っている舞台に出ろと。 心配して言ってくれているみたいですが、今の僕には親が子供を支配下に置きたいように聞こえてしまう。 僕がひ

          アングラ

          理屈野郎は馬鹿野郎

          上下関係を間違えるのを避ける為にも、最近は誰に対しても尊敬の気持ちを忘れたくないなぁという思いからも、ほぼ全員の方に敬語で接しています。 タメ口はタメの方だけで良いかなぁと。 いや敬語で行こう。 歳上の方に役柄のまま、タメ口を使ってしまうこともあるのですが……。気を付けたい。 共演者に中学生の子がいます。 コミュニケーションをとっています。 きれいな側転と宿題の二次方程式を教えました。 共演者に自分の親より歳上の方がいます。 駅までご一緒して階段を下る時には転倒し

          理屈野郎は馬鹿野郎

          ti じゃなくて chi

          とある仕事をしてきました。 さっき知ったんですけど、その現場を企画する方たちは今、CNNにも取り上げられていて、今度は監修の形で世界進出するらしいです。‬ だから英語の勉強だそうです。 すっげぇー!!! 好きなことをプロデュースして、それが日本各地だけじゃなくて、世界からも声が掛かるってのがすごい。需要があるんですよ。世界に。 他人に需要があるだけでも僕はすごいと思ってしまいますが。どんな人でも必要としてくれる人は本人は気付いていないだけでいるのかもしれませんが…。

          ti じゃなくて chi

          変わらぬきみの歌を〜

          なんかこういろいろ考えるけど、結局そんなもん役に立たなくて、いや考えることはものすごい大事なんだけど、最近は調子乗ってる気がしてる。 今一度、初心にかえって何も考えず、元気に生きたい。 生きる。 とてつもなく難しい。 僕が何をしても、否定する人は否定するだろう。 それでいいんだ。何を思われてもしょうがじゃないか。 僕を必要としてくれる人のために、僕は頑張ればいい。 みんなの為に頑張る必要はない。 申し訳ないが、それは僕のキャパシティを超えている。 今日はオー

          変わらぬきみの歌を〜