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みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!

きょうのテーマは、「目的とあり方」です。

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「目的とあり方」といっても、「(人生の)目的」「(その人自身の)あり方」についてです。

『幸せな職場の経営学』(前野隆司著 小学館)のなかに、ユニリーバ・ジャパンHD(株)の島田由香さんの言葉が目に留まったので、引用します。

島田さんは、人を育てる上で大切なことは、その人自身の人生の「目的(Purpose)」を知ることだと言います。

どんな人生をデザインしたいのか、何をしているときにもっともワクワクするのか。それが、その人自身の「あり方(Being)」です。

そして島田さんは、こう続けます。

「私にとって『目的』はとても大切な言葉です。それは北極星のようなもので、どんな状況においても、自分を導いてくれるガイドのような存在です。

 社内でも初めての上司や部下に必ず聞くことは、『あなたの人生の目的は何ですか?』ということ。なぜなら自分の人生の目的と会社のそれが合致していれば、仕事が円滑に進み、パフォーマンスが向上するだけでなく、何より楽しいですから。

 では、どうしたら自分の目的を見つけられるかというと、シンプルなことを2つだけすればいいのです。一つは、『ワクワクすることをやる』、もう一つは『自分の強みを使う』。自分の人生を振り返ってみて、どんなことに熱中したのか、何をしているときが一番楽しかったのかを思い出すと、自分が本当にやりたいこと、自分の強みが徐々に見えてきます。なぜなら、自分の強みを使っているときは、そのエネルギーを身体感覚で感じやすいから。自分の人生の目的に気づいている人は、すごく生きやすくなりますし、さらに自分の強みを社会のために使えば、すべてがうまくいくようにできていると確信しています」


いかがだったでしょうか。
島田さんの話の中に出ていた「北極星」、いい喩えですね!

「わくわくすることをやる」
「自分の強みを使う」

このシンプルな2つのことを、自分自身と対話を続けながら行っていく。

けさも大事なことを学びました。


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