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「やらない」がデフォルトじゃない

「やらない」が、デフォルトじゃない!

これは、1昨日の日経新聞第二部「新常態の働くを考える」の
トップに、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2021」大賞の
ビザスクCEOの端羽英子さんが、就活戦線の幕開けを前に、
若者へのメッセージとして記載されていました。

普段は第二部まで読むことはあまりないのですが、なぜか
このときはとても気になり目が留まりました。
特に気になったのが、

 座右の銘を聞かれると「ゼロよりプラス」と答えます。
私も就活で落ちた経験がありますが、落ちても、その会社
を受けないあなたより、受けて落ちたあなたのほうが絶対
賢くなっています。失敗には必ず理由があり、それは自分が
へこむためではなくて、次に何をすれば良くなるかを知る
ためのものです。
 仕事も同じ。常に昨日より賢い今日を目指す。やらない、
がデフォルトじゃない。
やれると考えてやり、できなかった
理由を考える。何もしなければマイナスにならなくともゼロ。
ゼロにならない努力をしようと。クールぶる必要はなくて、
汗臭く頑張ることは全く格好悪くない。そう思うんです。

これを読んでいて、「やらないがデフォルトじゃない。」
たしかにそうなんだけど、むしろ、やらないことは後退
してしまっているのとイコールじゃないかとも感じたのです。

たしかに行動してみてはじめて分かること、感じることって
誰しもありますよね!

行動しなければけっして得ることができないもの。だから、
行動しなければマイナス。
行動することで得られるプラスの効果、それがゼロにまで
届かず全体としてみれば依然としてマイナスかもしれない。
だけど、確実にプラスに向かって矢印が右方向に動いている。
その感覚、イメージがとても大事!
端羽さんのメッセージを読んでいて、そんなこと考えて
いました。

これからもそのイメージ大切にしていきたいと思います。



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