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パワー全開の2時間超

 今日は、江角悠子さん主宰の京都くらしの編集室オンラインサロンの不定期勉強会だった。内容は、今、ライターで人気の佐藤友美さんを迎えて、インタビュー形式でのお話をお伺いする内容だった。

 昨夜、佐藤友美さんの慶野英里名さんとの対談をネットで拝見したばかりだったので、どんな人なのか雰囲気はわかっていたけれど、やっぱり、次から次へと溢れて出てくるお話が面白く、昨夜の1時間を超える対談とはまた別のお話が興味深く、「ここはオフレコね」なんていう内緒話も飛び出し、お話を聞きながらずっと笑っていたように思う。あっという間に2時間が経っていた。

 人柄が良い人なんだな…と思う。けれど、ご本人からは、
「そういう人柄でないとライターは出来ないよ、どんなに文章で良いことを書いていても、必ず文章のどこかに人柄というものは、滲み出てくるものだから」
「ライターで食べていきたかったら、性格を良くしないと、最終的には食べていけなくなる。」
「ライターという仕事は、書く仕事だけれど、やっぱりそこには人間関係があり、人間関係の中で仕事を獲得していくものだから、性格が良くなるように努力していかないと、消えていくことになるから」
という。
たしかに会社員は、組織に所属したら労基法に守られ、基本的によっぽどのことがない限り仕事がなくなるということはないけれど、フリーランスのライターで性格が良くなかったら、仕事をどんどん失っていくことになるだろうことは容易に想像出来る。ここは一番気をつけたいところだ。

 今回のお話の中で印象に残った言葉、「批判コメントは自分の思考の癖に気が付かせてくれる」だ。

「思考の癖」か…

自分はあまり考えたことがなかった。
でも考えてみれば、あの人はいつも物事をネガティブに捉えるよねとか、あの人はいつも冷静に反応するよねとかあるなあと思う。
自分の思考の癖、どんなことがあるだろう。
いつも気にして自分の思考の癖を自分で自覚するようにしたいと思った。

 まだまだ書き足りないことは沢山あったけれど、ほんとうに有意義な時間だった。勉強会参加者のほとんどが、佐藤友美さん著作の「書く仕事がしたい」を読了しており、最後に著作本を皆さんでカメラに映して、記念撮影までして終了した。

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