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田舎の特別な夕ごはん

久しぶりに、ピザーラのピザを食べました。実は、わたしの住んでいる町にはピザーラがありません。ドミノピザも、ミスドも、ケンタッキーも、スタバもありません。でも昨日は、ピザーラのキッチンカーがくるチラシを見かけたので、夫に「こんなチラシがあったよ」と見せたのです。そうしたら、こちらの予想以上に目をキラキラ輝かせていたので、「これは買わなければ」と感じたのです(笑)。

2枚買えば4000円以上するピザ。普段なら買いません。
数年に1回のこういった機会に、家族が大喜びする瞬間を大切にしたい。スーパーのスーパーの惣菜コーナーのピザとは違う特別感。トマトのみずみずしさ。独特な味のソース。できたての美味しさ。やっぱり美味しい。

身近にお店があったなら、昨日は頼まないでしょう。誕生日とか、クリスマスとか、特別な日の選択肢になるかもしれません。でもこの町にはピザーラがありません。キッチンカーが来てくれた日が特別な日になります。なんでもない日が特別な日になるのは、ちょっと嬉しい。

テーブルに並んだピザは賑やか。娘も一緒にモリモリ食べて、あっという間に完食です。夫も満足そう。よかったよかった。

そういえばこの地域、特別なことにはとても敏感かもしれません。7月は朝採れとうもろこしの直売に、朝早くから行列ができます。お祭りやイベントが大好きで、毎回大賑わいです。

なんにも無い日の夕食が、ちょっと特別に感じた。そんな日でした。

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