「伝わる言葉」を生みだすためには、自分の意見を育てるプロセスこそが重要
「伝わる言葉」を生みだすためには、自分の意見を育てるプロセスこそが重要であり、その役割をも言葉が担っているのである。
発言や文章といった「外に向かう言葉」磨いていくためには、自分の考えを広げたり奥行きを持たせるための「内なる言葉」の存在を意識することが絶対不可欠である。
『「言葉にできる」は武器になる。』
(梅田悟司 著/日本経済新聞出版社)*****
「考えを深める」ためには、実況中継をするかのように、頭に浮かんだことをそのまま書いていきます。
「今日は、(こうこうこういう)嫌なことがあった。前回も似たようなパターンで失敗したんだよなー。どうしていつもこうなるんだろう? 同じことを繰り返さないためにはどうしたらいいんだろう? うーーん、そうだなぁ。(こういうこと)を試したら次はうまくいくんじゃないかな? それ、いいかもね。よし、次はそうしてみよう!」
こんな風に、ノートに何ページも思考のプロセスを書いていきます。
独り言みたいなことも漏らさずに書いていきます。自分との会話を全て書いていくというイメージです。
面倒くさいと思われるかもしれませんが、所要時間はほんの数分です。もし、ノートに書かなかったらどうなると思いますか?
いやーーな気分を何時間も、下手すると何日も引きずってしまいます。
それがほんの数分でスッキリと解決できるのですから、時間の無駄を大幅に削減できるんです。 [名言コツコツより]
ちょうど昨日「いやだなぁ」ということが起こってしまい、うだうだと時間を過ごしてしまいました。
頭の中だけで考えるとループになってしまい抜け出すことができません。
今日の「考えを深める」ための方法として、頭の中ものを一度外に出してみるというのは、自身を客観視できるので良いなと思いました。
ささいなことでも気になると、思考の容量を使用してしまいます。
これが、少しづつ積み重なって意識しないうちに嫌な気分になっているような気がします。
とにかく気になることがあれば、つらつらと書き出していく癖をつけたいと思います。
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