夢を記録する

＜天国はしあわせか　答えは静かに涙雨＞

七夕の今朝　7月7日　朝　目覚める　5時３０分

このところ　ずっと　荒梅雨

娘が電話をかけてきた

私は　見知らぬ都会の夜の　雨の中を歩いていた　　

雨はようやく上がり始めたようだった

娘は受話器の向こうで　静かに泣いていた

「今、００さんとこに　いる」

「００さんって？　下の名は？」

娘は

涙で声を詰まらせて　答えられない

私は

悩みを聞いてもらっているんだ！と、

思おうとした

それも　いいんじゃない！

「００さんって？　どんな人？」

私が　言ったとたんに　

自分の声で　目が覚めた

今まで　幸せな夢ばかりだったけど

天国でも　悩みは解決しなかったの？

それとも

朝な夕なの　祈りが重かったのか…

そういえば

お寺から　

７月の大施餓鬼の案内状が来ていたけれど

私は　欠席に〇をした　　

あれは　いつだったかしら？

お墓詣りと読経をあげてほしいの？

それなら、

もう一度　聞いてあげましょう

「７月のお施餓鬼は　何日でしたっけ？」と